岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

曲面の壁に沿うようにレイアウトした受付カウンター
もちろんカウンターも曲線を描きます。

スタッフの方々がイメージしやすいように
受付カウンターのモックアップを用意しました。

リハビリルームや利用者が見渡しやすく
使いやすい受付カウンターとなるように
現場では、念入りに検討を重ねます。

幾重にも重なる曲線の木下地組から数日後。
ボードが張られています。
大工さんの手間の分だけ、キレイな弧に仕上がりました。

一番に視界に入ってくる、エントランス正面の壁。
この曲線に、ヒノキの板が張られ
天井のスキマから間接照明の光が差し込みます。

現場では、壁、天井下地工事が進んでいます。
大工さん曰く、曲線は大変手間がかかるとの事。

間接照明、壁、天井の曲線が幾重にも見え
渦を巻いてる様に見えます。
思いもよらない景色でした。

以前建て方前に「ギンミ」した3本の「ヒノキ原木柱」が
リハビリルームとなる空間に現れました。

建物の背骨となる梁を支える大切な柱にもなります。

ついつい触りたくなるような、磨かれた丸太柱は
真っすぐではないですが、緩やかなカーブを描き
武骨で味のある柱です。

オーバル形状の屋根板金工事が進められています。

上部から見るとキレイに円を描いています。

先端部がやはり難しいらしく、何度もやり直したようです。
監督さんと板金職人さんのおかげで、見事なオーバル形状に
仕上がってきました。