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揖斐の平屋

型枠

by 小川 賢二

現場、すごいスピードで進んでいます。
建物の鉄筋工事が進む横で、擁壁の型枠が建て込まれています。
とっても長いです。
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この擁壁を含め、建物の本体の半分くらいは、打ち放しコンクリートです。
コンクリートを流し込んで、型枠を外してみるまで、失敗か成功かわからないという、
非常にやっかいな仕上げです。
コンクリートを流すタイミングとかスピード、養生の仕方、気温、湿度、
様々な条件で仕上がりが左右されるのですが、型枠屋さんの仕事もとっても重要です。
入れ物がピシッとしていなければ、当然、中身もグニャッとしてしまう。
これだけ長い距離ですから、余計に難しいと思いますが、きっと大丈夫と信じています。

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打合せ場所をお借りしている工務店さんの社屋前で記念撮影。
新入社員さん用のコメントも拝借。
今日からスタッフに仲間入りの大橋くんです。
未来の建築家、頑張ってね。

配筋検査

by 小川 賢二

ちょっと前に現場が始まったと思ったら、もう基礎の配筋検査です。
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工期に余裕がない事もあって、多くの職人さんに入って頂いた様で、
鉄筋工事は一気に進みました。
とは言え、雑な工事では意味がありませんのでチェックさせて頂きましたが、
特に文句を言う部分はなく合格です。
当然と言えば当然なんですが、しっかりと施工して頂いてありがたいです。

しかし、改めて工事が始まってみると、平屋というのもあり建物がすごく大きい。
建物だけでなく、庭も広い。裏庭でさえ広い。
周囲に大きな建物がないので、余計にすごい解放感。
ということは、逆に周りから見たら、とても目立つ。
カッコよく完成させないといかん。
と、あらためて思う。

また施工図

by 小川 賢二

工務店さんや、担当の監督さんによって、現場の進め方は違います。

ですが、競争入札で施工者を決定している以上、
「どの工務店になっても、同じクオリティの建物が完成する」という前提なので
打合せの進め方や、資料の作成に大きく違いがあってはいけない。
なので、その辺は僕らが指示をして、コントロールします。

ですが、稀に、こちらが要求するどころか、
言わないところまでやってくれてしまう、
僕らにとっては、非常にありがたい監督さんもいたりする。
まだ現場は始まったばかりですが、揖斐の平屋の監督さんもそんなタイプとみた。

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初回の定例会議でお返しした施工図の、訂正図面が即座に再提出され、
さらに次の工程の施工図が添付されてきました。
工期も厳しいので、これくらいのペースは必要。
あとは、僕がそのペースに乗っかって、適切に返答ができるかどうか(笑)
監督さんに負けずに頑張ります。

第一回定例会議

by 小川 賢二

いよいよ第一回の定例会議を現場で行ってきました。
工務店さんに用意して頂いた会議室で、
監督さん、クラアイント、設備屋さん、電気屋さんと机に座ると
仕事しとるなあ、と実感します。

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現場はすでに地盤の改良工事に入っています。
鉄筋コンクリート造の為、木造よりも基礎も深く、
さらに住宅の面積も大き目なので、結構な工事現場感が出ています。

前もって提出して頂いていた施工図を返却でき、
今回は僕の宿題無しで帰ってくる事ができました。
この施工図の宿題ってのが、僕らの本領発揮の機会でもあると同時に、
期限までの提出を迫ってくる、厄介者であったりもするのです(笑)

全体工程

by 小川 賢二

とうとう現場が始まるということで、
監督さんから着工から竣工までの全体工程表が届きました!
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様々な工種について、いつまでにどこまで進める、というのが
びっしり書き込んであります。
右肩上がりのラインが、完成を100とした場合の出来高。
ただし、天候などの理由で工事が遅れたり、
進める順序を変更したり、というのが付き物ですので、
こんなにうまく右肩上がりかどうかはわかりませんが、
そういった想定外の事が起きた時の対応力が、
僕らや監督さん達には求められている気がします。

たまには横這いのラインになる事もあるでしょうけど、
全体を見渡して臨機応変に。

とりあえず週明けに第一回目の定例会議です。

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