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揖斐の平屋

外構

by 小川 賢二

クライアントからスケッチが送られてきました。
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これだけでは良くわからないと思いますが、お庭や塀のアイディアを
数枚に渡るスケッチで頂きました。
設計の初期段階から、色々と具体的なイメージを持っておられて
参考写真なんかもたくさん頂いています。
それを見ながら、僕らなりの解釈で図面に落としてきました。

外構については、今まとめている図面とは別で、現場で外構屋さんに
直接依頼される事になりそうですが、それでもこうして
僕らに感想を求めて頂けるのは、嬉しいことです。

でも、ダメなアイディアは、割とバッサリと切り捨ててますw

地盤調査

by 小川 賢二

構造図をまとめる為に、地盤調査を行いました。
超大雑把に言うと、尖がった棒が、どれくらいの強さでどのくらいの深さまで
地面に刺さるか、という方法で地盤の固さを調べます。
この結果によって、基礎の形式とか、地盤補強の方法を決定します。

その結果がこれ。
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もう、枠いっぱいにオレンジなのでよくわかりませんが、
このオレンジは棒グラフで、右に伸びるほど、地盤が固いという数値を示しています。
で、上から3段しかオレンジがないですが、下へ行くほど深い位置の数値なので、
ほとんど掘り進めてない状態で、めちゃんこ堅いってことです。
こんな調査結果は初めて見ました。

地盤の補強にも、それなりにお金がかかりますし、
第一、この結果は安心感がハンパない。
良かった良かった。

by 小川 賢二

図面には、材料のメーカーとか品番まで描き込んでいくのですが、
石材の種類を決める為に、とある倉庫へ。
色々と理由があって、もう使う予定の無い、大量の石材があるということで、
副所長と一緒に使えそうな物を見学に行きました。
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広い倉庫の壁一面に3階建てになって石材が積まれていました。
倉庫の外にももっと沢山の石。
御影石から大理石から、なぜか中国っぽい雰囲気を醸し出す物、
限られた数しかなかったり、ビックリするほど大量にあったり。
知ってる名前もありますが、ほとんどわからない物ばかり。
もっと勉強しないと。

で、結論としては「決められないね。」となりました。
現場の進行状況に合わせて、いつかまた再検討です。

当たり前。

by 小川 賢二

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電気屋さんとの打合せ用に、色々と描きこんだ図面です。
文字だけだと伝えにくいので、絵を交えてという事なんですけど、
こうやって描いていると、自分達が現場で指示している事が
特殊なのかもしれない、と気づく事があります。

自分達の当たり前は、世間の当たり前ではない様で。
変な事ばかりすれば良いというのは全然違いますが、
人と違う事をするというのは、わかりやすく「個性」だと思う。
それがなくなったら、作り手としてはキツいわね。

けど、無茶はアカンので、その辺のバランスはいつも現場で迷います。
意匠と機能。敵対しないで、うまく共存。できるはず。

書類

by 小川 賢二

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図面をまとめていく最終段階にあるのですが、
それと平行して、着工前の申請関係も進み始めています。
敷地が水路を跨いでいるとか、ちょっと道路まで遠いとか、
そんなこんなで、いつもとは違う書類も必要です。

設計事務所の人間は「デザイン的にー」とか、
そんな事ばかりやっているわけではないのです。
ちゃんと仕事っぽいこともします。

僕はというと、こうした申請書類は苦手というわけではないですが、
普段馴染みがないので、ちょっとだけドギマギしてます。
が、他のスタッフが忙しい今、自分で動くしかありません。

こういうのもスマートに進められるとカッコイイんですけどね。

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