岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

萱場南の家

エンジニア

by 渡邊 隆弘

週一回の定例会議とは別に、各分野ごとに打合せ会議を行います。
今回は、アルミサッシです。

サッシ屋さんとの打合は、主にこちらの御二方が主役。

納まり、サッシの知識に長けたエンジニアのニシザワさん(左)
無理難題も何とか解決してくれる、ボス的存在のアキラさん(右)

機能性は確保し、デザイン的にスッキリと納まるような
サッシになるようディスカッションしました。
エンジニアさんとの話は、モノづくりの可能性が広がる様で
とてもワクワクします。

現場監督の山下くんを筆頭に、各種目のエンジニアさんが集い
チーム「萱場南の家」という感じで進んでいます。

地下防水

by 渡邊 隆弘

地階となるガレージの壁は、土で埋め戻されます。

密実なコンクリートでも、降った雨が土中にしみ込むと
経年劣化により、漏水でガレージ内にしみ込んできたり
基礎の強度にも影響が出てくる可能性があります。

プールの逆の状態となり、外からの水気をシャットアウトする
防水工事を行っています。

黒いタールのようなモノが防水層。
それを保護するプロテクターが貼られ完了です。

土留めとコンクリート壁の極狭なミゾに落ちたら
出てこれなそうですが、スリムな職人さんの手によって
地下用の防水工事が施されました。

1.5mのレベル差

by 渡邊 隆弘

このブログに頻繁に出てくる1.5mのレベル差。
この高さは、一般的に成人の目線の高さと同じくらいです。

見上げると、然程ではないのですが
見下ろすと、結構な高さにビビります。
確かに、目線の高さでは、1.5m+1.5m=3.0mに
なりますからね。

コチラがその見下ろした写真です。
監督さん達が小さく見えます。

この高さを利用して、道路や隣地からの視線をコントロールし
開放的で、快適な住環境となるような住宅です。

地下ガレージ

by 渡邊 隆弘

「萱場南の家」の現場は、ガレージのベタ基礎の
コンクリート打設を行いました。

このガレージは、道路には接道しているのですが
造成レベルから1.5m程低いため、建築基準法上は
地階としてみなされています。

そんな地下ガレージを想像するに...
トニー・スターク(アイアンマン)かバットマンかという
秘密基地的なイメージが湧いてきます。

ココからスーパーカーが出てきたらカッコイイだろうなぁ~!

造成工事完了

by 渡邊 隆弘

造成工事完了しました。
周辺地盤より約1.5m程高い敷地です。

近年の異常なまでの豪雨、自然災害を考慮した造成計画。
これで、河川が氾濫したとしても浸水の可能性は軽減されます。

しかし、市が提示しているハザードマップを見るとゾッとします。
岐阜市中心部のほとんどが、0.5~3mが浸水想定に!
「想定されうる最大規模(1000年に1回規模)」と言うものの
本当に警戒しなければいけないと改めて感じました。

気になった方は、お住いの地域のハザードマップを
チェックしてみてください。

PAGETOP