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正木町の家

2回目の打ち合わせ

by 小川 賢二

展開図の2回目の打ち合わせ。
ばっちし宿題をやってきて頂きました。

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キッチンに収納する物や、収納の仕方をスケッチしてきて下さいました。
ここまでして頂けると、非常に助かります!
これを見ながら「こんな方法もありますけど?」と議論しやすくなるんですよね。

こうした打合せを、これからずっと続けていきます。
また宿題お出ししますので、よろしくお願いしますw

さて、そんな打合せの間、テーブルの下ではご子息が作業中。

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難しい顔で椅子を移動させてます。
何してんだかわかりませんが、可愛いに決まってます。

ちょっと、うちの息子の小さい頃に似てる。
ので、余計に可愛いのですかねw

敷地へ

by 小川 賢二

敷地の特徴を再確認する為に敷地へ。

四角くて平らな土地なら、そんなに考える事もないのですが、
ご覧の通り、とんがっていて、高低差もあるのです。

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こういう変形地は、何かしらデメリットはあるでしょう。
高低差で階段が増えるとか、車が入る位置が限定されるとか、
四角い家を作りづらいとか。

仕事を選ぶつもりはありませんが、僕らはこういう土地、好きです。

四角くて平らな土地と、同じ事をやろうとするから、
デメリットと思える事がでてきてしまうのではないかと。
同じ条件の敷地など、ほぼあり得ません。
そこに、同じ発想の物を当てはめていく事に、無理があるのです。

条件など違って当たり前。
だから、そこに相応しい形を考えるのです。

ということで、変な土地をお持ちでお困りの方、
是非諦めないでご連絡下さい(笑)

たまには宣伝。
えっと、正木町の家、ちゃんと図面進めています。

図面の結果

by 小川 賢二

先週、心配していた図面のチェック結果ですが。

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まあ、この程度の赤ペンの密度は想定内です。
直されるのを想定してちゃいかんのですけど。

で、直した図面を資料に、クライアントとの打合せを
まさに今、行っていました。

展開図がメインの打ち合わせでしたが、平面図の時よりも
思考が立体的になるので、ご説明がなんとも難しく。
展開図の初回の打ち合わせは、わりと大変ですw

ですが、正木町の家のクライアントは、ご夫婦ともに
空間をイメージするのがお得意なようで、すんなりと理解して
頂けたので助かりました。
次回までに、キッチンや収納の使い勝手を検討して頂いて、
展開図を基に色々と決定していきます。

その間に、僕らはこっそりと構造の事を考えたりして、
いよいよ実施設計が始まったなあ、という気持ちになるわけです。

スケッチ→図面

by 小川 賢二

前回のグシャグシャのスケッチを経て、
なんとなく大きな間取りの方針は決まりました。

という事で、次回の打合せに向けて、より細かな平面図である
平面詳細図と、展開図という図面を準備しています。
展開図は室内の立面図という感じで、壁面のデザインや
家具の形を決める図面です。

とりあえず、僕と安藤くんで考え付く限りの図面を作成して、
休みの間に、副所長にチェックをしてもらう事になっています。
テストではないので、正解も不正解もないですが、
チェックを受けるのはやはり緊張します。

明日の朝、真っ赤になったチェック図面を頂かない事を
祈るばかりです。

スケッチ

by 小川 賢二

基本的に設計の打ち合わせは、2週間に1回くらいのペースで
お願いをしています。
2週間みっちり、次の打合わせの準備をしているわけではりません。
当然、他の仕事との兼ね合いも、もちろんありますが、
たいていの場合、打合わせ後の早い段階で、図面を変更し
メールでお送りして、次の打ち合わせでご意見をお聞きするという
進め方をしているためです。

変更図面の作成と、ご家族で意見をまとめて頂く為の2週間って感じです。

という事ですので、打合せ後は意外とゆっくりしてられませんw
さっさと変更案を考えて作図しないといけないのです。

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僕のスケッチはこんなんです。
打合せ図面の上にトレーシングペーパーを置いて、
ひたすらシャーペンで線を引きまくります。

自分では何が言いたいのか、わかっているつもりですが、
結構な頻度で、自分で描いた線に騙されたりしてます。
何回もなぞり描きしているうちに、驚くほどせっまい廊下や部屋が
できていたりするのです。
あと、シャーペンの芯で、手の平が真っ黒です。

この繰り返しで、次々に間取りや形は変わっていきます。

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