岐阜で住宅・店舗設計やリフォーム・リノベーションなら向井建築事務所

現場ブログ

BLOG

正木町の家

堤防から

by 小川 賢二

14070101
足場がはずれて、堤防からはこんな角度で見えます。
羽島方面で堤防道路をお使いの方、ちょっとだけ下を気にして頂いたら
こんなのが見えるかもしれません。
堤防と、接道の角度に合わせて、2つのボリュームがずれているという
この建物の特徴がよくわかります。

さて、残すは内部の塗装工事や、外構工事などを進めて、今月末の引き渡しを迎えます。
の、前に。
7月19日と20日に、オープンハウスを行うことになりました。
大きすぎず、小さすぎず、過度な豪華さはないけど、しっかりと素材感のある住宅です。

参加のご希望は、事前にご連絡頂けるとありがたいです。

いつも堤防から気になっている方、コチラ側から見える景色も是非。

足場バラシ

by 小川 賢二

14062601
ちょいと打ち合わせで現場に行くと、外部の足場をバラシ中でした。
先日、クライアントと一緒に、足場に上がって外壁や屋根の仕上がり具合を検査しました。で、その際にお願いした手直しが完了したということで、足場を撤去です。
やっと、全体像が見えてきました。
プロの端くれの僕らでさえ、足場をバラシてみて初めて見えてくるものがあります。
なので、監督さんにさらなる訂正をお願いしてしまいました。
足場のあるうちに言えよ、と思っただろうなあ(笑)

竣工まであと一か月。
外回りも徐々に綺麗になって、完成時には、堤防を走る車から
二度見してしまう様な感じにできればな、と。

TV

by 小川 賢二

14062101
壁に貼ってある青い紙テープ。
TVの設置位置をみんなで検討しました。
外側の大きな輪郭が、TV本体。中の四角は、壁掛けの金物の厚み分だけ
壁を凹ませる範囲です。
これによって、大工さんの仕事を増やしてしまいましたが、
監督さんには、快く引き受けて頂けました。
左の電気屋さんと作業服の水道屋さんも一緒になって考えました。
特に水道屋さんなんて、TVとか関係ないですけど。

工事も終盤になってくると、僕らとクライアントと工務店さんと、
各種施工業者さんの間に、こうしたチームの様な雰囲気が出来てきます。
これが、手作りの良いところの様な気がします。

顔を見て話す

by 小川 賢二

家具屋の職人さんからFAXが送られてきました。
14061601
現場からは、こうした質疑が電話やメールやFAXで届きます。
一番わかりにくいのが電話のみの時。言葉の選び方次第で、内容が違って
伝わってしまう不安がいっぱい。真意がなかなか伝わらないと、お互いにイライラして
あまり効率的な打合せとは言えません。

その点、今回、頂いたFAXはかなり良心的なんです。意味はわかるんです。
ただ、それに対して回答するのが、電話では難しい。
ので、こういう時は会って打合せをするに限ります。
顔を見て話さないと、伝わっているかどうかが判断しにくいですし。
それに、例えば2つのアイディアを回答として僕が持っていた場合、
職人さんとの直接の会話なら、どちらなら実現の可能性があるのか、
技術的な判断を即座に頂けるわけです。

ということで、今回も家具屋さんに急行。
そのおかげで、頂いたFAXにはなかった問題点にも気づくことができ、
意味のある打合せができました。

パテ

by 小川 賢二

内部の石膏ボードがほとんど貼り終えてきて、
塗装屋さんがパテ処理に来てくれていました。
14061101
文字通り、パテで塗装の下地を作っていきます。
石膏ボードを留めているビスをひとつづつ埋め、
ボード同志の継ぎ目を埋め。
職人さんは慣れてみえるので、チャキチャキ進んでいきますけど、
家全体でみると、すんごく気が遠くなる作業量です。
こういう作業現場に出くわすと、本当に人の手で作られているんだなあ、
というのを再認識します。

完成まで2か月を切り、ここからはこうした仕上げ工程が続きます。

PAGETOP