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正木町の家

柱状改良。

by 小川 賢二

宣言通り、第一回目の定例会議を行ってきました!申請関係で着工が遅れてしまったので、あらためて
工事全体の工程表を監督さんから頂き、仕切り直しの打合せでした。
新たな工程表では7月の中旬に完成予定です。

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早速、現場では柱状改良の真っ最中。
このグリグリのやつで、セメントと土を混ぜた柱を作ります。
それで出来あがったのが、手前に見えている丸いやつ。

この上に、これから鉄筋を組んで基礎を作っていきます。
の前に、僕は基礎の施工図のチェックをしないと。
なんだか急に忙しくなってきました。

仕事はじめ前。

by 小川 賢二

雑想ノートでも書きましたが、あけましておめでとうございますw
本年もよろしくお願いします。

さて、昨年中に確認申請もおり、新年と同時に本格的な工事が始まります。
まずは地盤の補強として柱状改良を行います。
セメントと現地の土を混ぜて、地盤に固い柱を作ってその上に家を乗せるイメージ。

その確認を兼ねて、木曜日に第一回目の定例会議を行います。
すっごく待ちくたびれましたが、ようやく現場監理のはじまり。

今まで書けなかった分、こっから現場でのあれやこれやを頑張って書きます!
よろしくお願いしまーす。

着工。

by 小川 賢二

先週、やっとこさ下りた確認申請
確認申請自体ではなく、それに関連する申請がめちゃんこ多くて、
安藤くんも苦戦してましたが、なんとかなりました。

と、ここまでが設計期間。
で、ここからが監理業務になります。
週に一回、現場に工務店さんとクライアントとで集まって打合せを繰り返していきます。

ですがまあ、すでに年末。大掃除もあるし。
年明けから本格的に着工することになりました。
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と、さっそく監督さんが施工図を届けに来てくれました。
これは基礎伏図という図面で、名前の通り、基礎のコンクリートの範囲や
高さとか太さとか、そんな事が描いてあります。
僕らの描いた設計図にも、これと同じ図面はありますが、
それを基に、監督さんが施工のプロとして、図面を描き直してくれます。

僕らが描いた図面を、監督さんが読み取りながら施工図を描き、
さらにそれを僕らがチェックします。

こうした2重3重のチェックが、建物のクオリティをあげていく。はず。
それが設計事務所の仕事の特徴であり、最も重要な部分です。

設計の仕事04。

by 小川 賢二

1/100の平面図の打ち合わせを、資料を見てみると4回。2週間に1度のペースなので2か月ですか。
そうしてやっと基本の間取りが決定しました。これはもっともっと長い時も多いです。
そして、その後、いわゆる設計図って感じの細かな図面、実施図面を進めていきます。
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平面詳細図からはじまって、展開図、立面図、矩計図(建物の断面図)、建具表(扉やサッシの図面)、
仕上表、家具詳細図、外構図。ここまでが意匠図といいます。
さらに、構造図面、電気図面(照明器具やコンセント)、設備図面(エアコンや給排水の関係)について
打ち合わせをしながら、作図を進めていきます。

この実施設計に入ってから、全ての図面がまとまるまでに打合せが6回ほどありました。3か月ですね。
基本計画と合わせて、5か月くらいが設計期間。まあ、だいたいこれくらいはかかります。
1から全てを決めていくので、ご理解頂ければと思います。

さて、実施設計の部分の説明を、随分と急いだ感がありますが。
実はそろそろ、申請業務が終わりそうなのです!
長い、長かった。。。

ということですので、次回からはもうちょい、実際の状況に則した記事が書けるでしょうか。
今、審査機関に向かっている安藤くんの仕事ぶりにかかっています。

設計の仕事03。

by 小川 賢二

初回のプレゼンを経て、正式にご依頼を頂けたら、より具体的に平面を検討していきます。
最初のご提案は、当然、ご要望をお聞きして作るのですが、クライアントの意見を
全て、くみ取れているとは限りません。
大きな考え方は気に入って頂けたのでしょうが、細かな部分はまだまだこれから。
どころか、やっぱ和室欲しいですとか、車庫も無理ですか?とか、そんなんも全然あり。
そんな打合せを何度も繰り返して、平面を決めていきます。で、その過程では室内のイメージをCGで確認したり。
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見た目もめちゃんこ大事ですからね。好きな色とか形とかって、あるじゃないですか。
そこに絶対的な判断基準はないので、クライアントと話をしながらお好みに仕上げていく感じ。

なにが言いたいかというと、初回のプレゼンでは何も決まっていないという事。
その先も、どんどん変わっていくし、それでいいという事。
つか、それがいいのかな。

完成品を買うのとは違うのは、そこですよ。
作るのです。

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