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長良のリノベーション

イメージ。

by 渡邊 隆弘

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クライアントの視線の先には、この住宅を支えている
20cm角の鉄骨柱が建っています。
この柱は設計図では、ボードで囲って袖壁が出来るようになっていましたが...

如何にも暑苦しいんじゃない?と言うことになり要検討事項となっていました。
そこで、数点イメージCGを作成し、現況の姿と照らし合わせて
クライアントに見ていただきました。

気になるところは、造ってしまう前に、CGにてまず確認。
この辺りが、週一の現場定例のポイントだと思います。
図面が全てではなく、一つずつ確認しながら造っていくという
モノづくりのスタイル。

クライアントに愛着を持って住んでいただけるようにしていきたい。

モコモコに続き、ふわふわ。

by 渡邊 隆弘

屋根、壁の外周に吹付けたモコモコの現場発泡ウレタンという断熱材に続きまして、
ガラス繊維でできているグラスウールという、断熱材が搬入されました。
こちらは、袋に梱包されているので分かりませんが、ふわふわなのです。
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断熱性能としては、屋根面に吹かれたモコモコで申し分ないのですが、
屋根直下の天井の上にもう一層、断熱材を敷き詰めていきます。
何とも贅沢な二層構造。
しかし、それだけではなくグラスウールのふわふわの特性を活かした
吸音性能の効果を期待しています。

壁からだけではなく、天井からも音が響いて漏れていきますので
ふわふわで吸音してくれるという具合。
読書しているのに、隣でTVの音が聞こえたりするのは嫌ですからね。

但し、過信は禁物ですよ。親の小言はよく聞こえます。

小屋裏

by 渡邊 隆弘

外観からは分からないですが、2階へ上がると...
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今は間仕切りの柱が建っているだけなので、スケルトンの状態です。
大分と広く感じます。
屋根も勾配がある切妻屋根なので、ずいぶんとたか~い!
このままの方が面白いんじゃない?と、さえ思えてきます。

実際に造っていく過程で気付くことも多々あります。
図面ではこの様に書いてあるけど、こうした方が良いんじゃない?なんてザラ。
コストアップにならないようできる限り良い方向へもっていきたい。

図面通りに出来ているのを見る監理ではなく、
もっと良くなるように監理をすること。
これを常々考えています。

ん~しかし、この小屋裏もったいないなぁ。

モコモコ

by 渡邊 隆弘

天井と壁の外周部に断熱材が施されました。
モコモコで一見柔らかいように見えますが実際はカタイ。
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現場で断熱材の原液を吹付けていくのですが、みるみるうちに膨れ上がっていき
固まっていきます。この膨張によって隙間なく断熱が施工されて気密性の高い住宅となります。
当時の断熱は、天井裏にグラスウールというこれこそフカフカの断熱材が
敷かれているだけでしたので、周囲から受ける熱負荷もコレで激減です。

住みよい間取りだけではなく、気密性や断熱などの基本性能のUPも欠かせません。

春の陽気

by 渡邊 隆弘

毎週末行われている定例会議。
春の陽気に誘われて、今回は野外定例です。
(ただ、室内は埃が舞いすぎて居られなかったというのもあります。)
天気が良すぎて、日差しが眩しいくらいだったのですが、
日に日に暖かさがまして、ほのぼの気分です。
今週はお花見定例となりそうな気配ですね。

さて、余談ですが今週の監督さんは何処となく余所行きのような感じであった。
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見慣れない作業着。(以前は防寒着を着て散歩してるお父さんのように見えたり)
整えられた頭髪。(今までは強風で暴れていた毛先)
身だしなみで何処となくシャキッとして見えます。

そして、現場も工事が進むにつれて”シャキッ”としていきます。
状況は外壁の透湿防水シートが貼られたくらいなので、”シャ”にも行ってないくらいですが、

春の装い新たに、着実に姿を変えていっていますよ。

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