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長良子正賀の家

見積書開封

by 渡邊 隆弘

リアルタイムに、今ほど見積書の開封を終えたところです。

結果から申し上げますと、予定の金額に近しい工務店さんが一社。
べらぼうに高いと思われる金額ではなく、内心ホッとしています。
それでも、オーバースペック気味なところがあり、
予算よりも足が出てしまいました。

これからの作業としては、よく現場blogにも出てくるVEと呼ばれる金額調整を行います。
いわゆるヒレ肉をロースへオーダー変更したり、
工事の発注方法をゼネコン一の括請負から各専門業者さんとの
分離発注へ変えてみたりしてコストダウンを図ります。
背に腹は代えられぬ!と、スパッと無くしたりすることも...

どちらにせよ、まずはその選別をするための指標をお示しするところから。
例えば、タイルを安価なものに変えると、マイナス5万円等々。

値札がついていないお肉には手を出しずらいですからね。

住宅設計のこだわり ~其の弐~

by 渡邊 隆弘

「長良子正賀の家」のリビングは、2階へと続く吹抜け空間となっています。

その吹抜けの天井高さは、5.1m。
あえて、2階の天井高さよりも30㎝下げた高さとしています。

高ければいいってものではなく、程よい高さの吹抜け空間を目指して
30㎝という微妙~な差を与えました。
例えば...
高森町の家牛牧の家のリビング。河渡の家もそうですね。
どの住宅も2階の天井高さと同じにはしていません。

その違いは、そこに身を置いてみないとわからないかもしれませんが、
日常生活に、視覚とか感覚で味わえるものではないかと思います。

天井高さだけではないのですが、見所をつくる上で時として
「あえて」変えるということも重要なポイントだと我々は考えます。

住宅設計のこだわり ~其の壱~

by 渡邊 隆弘

「長良子正賀の家」は建設業者さんへ設計図面を渡し終え、
見積書が出てくるのを期待を込めて待っているという状態です。
来週18日には工事費が明らかになります。

次のステップへ進むまで少し時間があるので、改めて見所をご紹介したいと思います。
まずは、敷地の高低差を活かしたデザインであるということです。
道路に接する手前のレベルと、奥のレベルでは、約800㎜の高低差があります。

手前の低いレベルには駐車スペースを設け、高いレベルに生活空間があります。
ここまでは、どこの設計事務所、ハウスメーカーでも大きな差はないのでは...
しかし、それでは面白くない。ということで
車から降りて雨にぬれずに玄関へと通ずることができる
半外部空間的なポーチを設けました。
それが、この住宅デザインの一つのポイントです。

余談ですが...
隣の工事状況は明日、明後日の吉日には上棟しそうですなぁ~。

明日は立春と...

by 渡邊 隆弘

明日2/4は、立春。暦の上では、春が始まります。
それに合わせたかのように、昨年9月から重ねてきた打合も明日でラスト。
およそ5カ月かけて煮込んでまいりました。
設計段階の最終打ち合わせは、図面内容の確認とこれからの流れを
ご説明させていただきます。

まずは、見積業者の選定から工事金額の確定です。
数社の建設業者さんに見積もりを依頼し、
ヨーイどんで、工事金額を算出してもらいます。
同じ条件なのですが、面白いことに結構金額に開きがある場合が
あるんですよね。
そんなお値打ちな方の開きに、淡い期待を寄せつつ
節目となる明日の打合せに向けて準備中。

天井のしつらえ

by 渡邊 隆弘

天井高さは一般的には2.4mの高さとしています。
それは、壁のボード下地の大きさであったり、
建材の大きさからくる経済寸法だったりします。

特に弊社では、各諸室の出入口の木製建具や押入、収納扉は、
床から天井までの2.4mと天井高さと同じ。
そうすることで下り壁を無くし、スッキリと見せるようにしています。
しかし、天井が高くなると、壁仕上の他、建具等々
その他に材料がかさみ、仕上のみ成らずコストにも跳ね返ってきます。
そのため、2.4mという天井高さはベストなのです。

しかし...
ずっと同じでは、空間として単調ですよね。
リビングの吹き抜け空間で広がりは持たせているものの
もう一味ほしい。
ということで、リビングに劣らず...
さもすると、こちらの方が滞在時間は多いのではないかというダイニングキッチン。
その上部の天井を折り上げ、間接照明を設け、仕上に木を張ってみました。


スペシャルな空間になったのではないでしょうか。

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