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雑想ノート

稲沢詣で。

by 向井 一比古

最近、毎週のように愛知県稲沢市に行きます。
稲沢で有名なものといえば、イチョウ、国府宮のはだか祭の他に、
埼玉県川口市、大阪府池田市、福岡県久留米市とともに、
庭木の日本4大産地の1つとして、沢山の植木、苗木を生産しています。

その稲沢にクライアントとともに、庭木を探しに行くんです。


実際の樹を見ながら、生産者の方からお話を聞き、
イメージに合う樹を探す訳ですが、庭木の世界も実に奥深い。
初めて聞く庭木のうんちくや謂れを聞かせて頂くのは、
面白く、とっても勉強になり、今までと庭木の見る目が変りました。

知らない世界の話は、面白いですね。

閉店の理由

by 内藤和揮

地元のボーリング場に来たら、
何と閉店しているではありませんか。
建物に貼り紙がしてあり読んでみると、
閉店理由は、耐震改修が必要とのこと。
開場年をみれば、昭和47年と記載されており、
新耐震基準が始まったのが、
昭和56のため確かに現行の基準には満たさないだろうなと。
今の世の中は、古い建物が多く、
それが今後なくなるかと思うと寂しいですね。
 
小さい頃からボーリング場と言えばココというくらい、
地元では有名な所だったため、ちょっぴりショックです。
でも、今知ることが出来てよかった。
何故なら、仮にデートで連れてきたときはがっかりされると思うので。
と遥か未来の自分に言い聞かせました。

陰影

by 渡邊 隆弘

LDKや寝室、子供部屋等々用途によっても違いますが
作業する上で、適切な照明の照度があるかと思います。
夕食をとる時や、勉強する時、
ちょっとくつろぎたいときは、照度を落したり...

私自身も、借りてきたDVDを夜見る時は、
スタンドの明りだけにして、薄明りの雰囲気を楽しみます。
モノの影がより明確にあらわれ、陰影に富んだ風景になります。


事務所の打合せスペースもペンダントライトだけにすることで、
フローリングにダイヤの影が浮かび上がってきます。

見慣れた空間でも少し明るさを絞ることで、
おうっ!と思うような発見があるかも。

沢山

by 小川 賢二

大きな工場の現場監理をしています。

建設中の建屋の中に、ショベルカーが何台もあるなんてのは、
住宅規模では考えられません。

大きさもそうですが、鉄骨造ということであったり、工場ですから
専門的な機械や設備が入る事など、普段と違うことが沢山です。
ですから、打合せをするメンバーも沢山。
結果的に、打合せに掛かる時間も沢山。

沢山、人と時間が掛かるのですが、工場だからなのか、規模がそうさせるのか、
打合せでは、住宅ほど細かな部分については触れられない事が多いんです。
工事全体の大きな流れにのって、ざっくり進みがちではある。

できるだけ僕は、いつもと同じように細かい部分に気を配って、
打合せにのぞみたいと思っていますが、
それがまた、打合せ時間を伸ばすのかな。

でも、今しか拘れない部分も沢山ありますからね。

うねる天井

by 戸野部雅也

先日事務用品の買い出しついでに、
市立図書館に行ってきました。
高校生のころ県立図書館は頻繁に利用したものですが、
そのころはまだ市立図書館は建っておらず、
大学も県外でしたのでなかなか行く機会がありませんでした。
聞いた話によるとスタバとコンビニが入っているとのこと。
以前では考えられないことです。

入ってみると1階はフリースペースやイベントホールになっており、
勉強する学生さんで溢れておりました。
そして二階の図書館部分。

入ってみると天井が凄いことになっております。
どうなってるんでしょうねこれ。
幾重にも木材が組まれていることはわかりますが、
施工方法が皆目見当つきません。
写真をパシャパシャ撮りつつ散策。
吊るされたドームも仕切り的な意味合いを持っているのでしょう。
気まぐれに訪れましたが、思った以上の収穫が得られました。
もっといろいろな建物に足を運ばないといけませんね。

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