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出会いと別れの新学期。
10年近く続いていた、僕のルーティーンの1つが終りました。
それは、子供を出勤前に保育園に送り届ける事。
この春から、下の娘が小学校に入学した為です。
地域独特のオレンジのカバンを背負って、
嬉しそうに登校していく娘の後ろ姿。
卒園式を見ても、入学式を見ても
それほど特別な感情は湧きませんでしたが、
兄妹で歩いていく姿を見ると、1つの時代が終わったな、
というなんだか不思議な気持ちになりました。
全く泣くほどの事ではありませんが。
大人になると、自分から何かを起こさない限り、
特別な節目はないので、自分の成長ってわかりづらいですよね。
新学期だからって、たいして何も変わりませんから。
日々の仕事が単なるルーティーンで終らない様に、
自ら動かないとつまんないですね。
お天気とは裏腹に、新しいスタッフの戸野部くんも加わり
新年度の雰囲気とエネルギッシュな空気を感じています。
新年度に合わせて、新居の完成や引越しなど新しい生活が
始まっている方も沢山お見えになることでしょう。
住宅ではありませんが、長良川近くの倉庫が竣工しました。
近隣には、お蔵のある家があったり、漆喰壁の建物や木板の張られた建物など、
趣のある町並みが残っています。
その為、倉庫であっても落ち着いた雰囲気となるように配慮しました。
また、この土地にあった川原石を敷き並べることで
どこか河原っぽさが出ています。
ぶら~ッとお昼の散歩がてらに長良川の倉庫に立ち寄って、
長良川プロムナードを歩いてきたのですが...
少々水嵩が増した長良川に鵜舟が浮いていました。
来月の11日には今年も鵜飼が始まりますね~。
歴史のある文化や町並みは良いものです。