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今年も2週間ちょっとで終わってしまいます。
少々振り返ってみますと...
屋根の上に上った回数が多かったなぁ~と思い出されます。
昨日も雨、雪が降るのでは?という予報の中、
岐阜市内の体育館の屋根へ登ってきました。

今回も絶景。
と言いますか、山で囲まれていて何もありません。
グレーの空と山のグリーン。
そして、赤褐色の屋根の3層構造が何とも印象的です。
その赤褐色の屋根に注目。
さびスゲ~!と一見するとそんな言葉が出てきます。
しかし、斑で健全な状態ではないのですが、
コールテン鋼と言われる耐候性の高い鋼材を使っています。
鋼材の弱点であるサビを錆で防ぐという、目には目を...的な技術。
色合いも自然発生した色なので、とてもキレイです。
ただ、残念なことに雨漏れがするという現状。
中々拝めない鋼材に遭遇したことに少々テンションが上がりましたが
どのような修繕方法が適切なのか?
荷重等の構造的な見地から、耐用年数、コスト面まで考慮し
検討していきます。
現在トイレの改修工事のための既設図面を起こしています。
渡邊さんと同じく公共建築物の改修工事です。
トイレのみです。
ひたすらトイレの図面を起こしていきます。
住宅と違い、複数人での利用が前提なので
普段と全く異なる図面になります。
一番特徴的なのがパーテーションですね。
これがなかなか手間がかかる。
既設の図面を見ながら書いていますが、
ドア等の寸法は現場で決めているようで、書かれていません。
目測で書くしか無いのです。
図面が書かれたのは1980年台。
まだ手書きの時代です。
矩計を見ると手書きの壮絶さがわかります。
パソコンのある時代に生まれてよかったと喜ぶ反面、
二級建築士試験の実技には手書き図面があることを思い出し
一人憂鬱になっております。
年に2回のメンドクサイ作業、
車のタイヤ交換を行いました。

毎年、まだいいでしょ、と思い続けて先延ばしにする事で、
初雪の日に間に合わず、出勤時に怖い思いをしてきましたが、
今年は早めに対応。
なにせ、今週は雪が降ると、天気予報が大げさに言うものですから。
今の所、めちゃんこ寒いだけで、なんともないですが。
僕の家は、別に狭いわけでもなく、物理的なスペースはあるのですが、
外部収納的な場所がないので、タイヤは実家に保管しています。
僕のと、妻の車のタイヤを交換する為に、家と実家を行ったり来たり。
交換作業の面倒に加えて、この煩雑さ。
住宅の設計では、キッチン等の収納を気にされる方は多いですが、
外部収納や自転車の置場なんかも、しっかり検討してみて下さい。
車2台分、タイヤ8本で、押入れくらいのスペースが要りますよね。
スキーは?掃除道具は?キャンプ用のテントや椅子はありませんか?
普段使わなかったり、季節の物だったり、あまり重要視されない物、
そういう物こそ、収納場所をちゃんと確保しておかないと、
生活し始めて、メンドクサイことになりますよね。
うちの様に。