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現場ブログ

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雑想ノート

お色直し

by 小川 賢二

事務所の打合せスペースから
職人さんの雑談の声と、コテで材料を擦る、
ジャリジャリという音が聞こえてきます。

今まで、壁も天井も同じ材料で真っ白だったのですが、
たぶん所長の思いつきで、いくつかの壁の質感と色を変える様です。
住宅でも、テレビを掛ける壁だけとか、トイレの鏡のある壁だけとか、
室内にアクセントとなる色を取り入れる事がありますよね。
おそらく、そんなイメージなんだと思いますが、
今回使っている材料は、小さなサンプル以外、僕は完成形を見た事がなくて、
楽しみでもあり、ちょっと不安でもあります。
僕が不安を抱いたところで何の意味もないですが。

手間がかかる仕上げのため、すぐには完成しないと思いますので、
数日後に誰かが、ここで仕上がりをご報告する事になるでしょう。
良い報告となる事を、切に願っています!

アボガドの木

by 内藤和揮

食べたアボガドから種を取り除いて
植えたらちゃんと育つのか疑問でしたが、
ぐんぐん育ち、今では自分の背を超す大きさまでに成長しました。

さらに、枝から分かれ左右にまで広がっている状態です。
育ち過ぎて最近は先端まで水が行き届いてない様子です。
そのためか、格好がカカシそっくりになっています。
これはこれで面白いのですが、水をたっぷり遣ると
シャキーンと葉が真っ直ぐ伸びやる気に満ち溢れた姿になります。
植物のこういったゲンキンなところは逆に嬉しく、見ていて癒されます。

アボガドのようにみるみる吸収して力を発揮できるよう
頑張ります。
今は、現場視察を続けてイメージを定着させている最中です。

ハヤシマチの平屋。

by 向井 一比古

以前、「新しい計画」でご紹介した大垣市の
案件は、設計させて頂けることになり、
「ハヤシマチの平屋」と言う計画名で、順調に設計が進んでいます。

最初のプレゼン時、平屋案、2階建案をご提案し、
クライアントも熟慮の末、平屋案で家づくりがスタートしてます。
外観CGこんな感じ。

インテリアは、こんな感じ。

現在、クライアントには、生活の仕方をイメージして頂き、
本当に必要なモノや空間を整理して頂いています。
今後、クライアントの思いを伺いながら、
整理をお手伝いしたり、生活が豊かになるご提案をしたり、
詳細な設計を進めていく処です。

現場視察 Re.階段

by 内藤和揮

先日に引き続き再度、長良子正賀の家に行きました。
今回は会長と一緒にです。

前回階段について紹介しました。
その時に気づかなかった点や改善方法を
会長直々にレクチャーしてもらいました。
経験不足の私の目に映るのと、
熟練した目では雲泥の差があると思いました。
どういった着眼点で物を見ればいいのかとても参考になります。
とは言え、まだ手すりがついていなかったので
「階段から落ちそうになった」と聞き、
こっちはハラハラしましたので、ご自重を願いたいです。
まだまだ、聞きたいことは山ほどありますから。

そんな会長との現場視察でした。

蔵のリノベーション ~内部造作~

by 渡邊 隆弘

先回の蔵のリノベーションブログから約1ヶ月
久しぶりの現場ブログです。
外部は漆喰の前の土壁の下地補修を行っております。
相当手間がかかる様子なので、またの機会にご報告します。

そして、内部の施工状況はというと...

ど~んッと、既設の小屋梁が存在感を示し屋根を支えています。
その梁に沿う様に新しく掛けられた天井の下地材。
新旧部材のコラボレーションが新鮮に感じられます。

また、リノベーションをするにあたり、
断熱の面でも機能性をUPする為に、屋根面に吹付け硬質ウレタンフォームという
断熱材を吹付けています。
瓦は優れた遮熱性能があるといってもやはり直射日光を受ければその熱が小屋裏まで
伝わってきます。快適な室内空間を得る為には断熱材は不可欠です。

蔵というと倉庫、物置のようなイメージですが、
暮らすことを目的としたリノベーションを行っています。

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