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雑想ノート

by 小川 賢二

今週でなんとか、山を越えられました。
仕事の締切ではありません。

毎年、恒例の風邪の山です。
妻と息子がインフルエンザで寝込むという厳しい環境の中、正確には、山の中腹まで登りかけましたが、
途中で思い直し、無事引き返す事に成功です。

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ハイネックのセーターの上に、フリース素材のベストを着るという
邪道の上に、全盛期にはさらにネックウォーマーとマスクという重装備、
の中にカイロを仕込むという。
なぜなら、僕はいつも必ず喉からやられる、という事に
この歳で気づいてしまったからです。

お陰様で、楽しい週末を過ごせるのは良いのですが、
来週末までの締切の仕事の山が。。
中腹で引き返すという英断は、許されそうにないです。

椅子?

by 内藤和揮

自室を掃除中にでてきたのは、大学生1年生のころ作った模型です。

ゼミ配属前の体験セミナーで構造面からアプローチした時に、椅子をどう作るかというお題でした。
方針は荷重がかからない部分を削ぎ落とし、洗練された椅子を作ろうとしたのですが。

どうしてこうなった。

背もたれのエッジは荷重と逆方向ですし、座面はほぼ直角!
恐らく、作成中に迷走していたに違いないと思います。
唯一評価するならば、接地面の軽減ができたということでしょうか。
知識と経験不足が悔やまれます。

それに今思うと、相手の立場になって考えることがまだまだですね。

自分の思いだけ先行しても自己満足でしかないと改めて思いました。

26m。

by 向井 一比古

一宮で進んでいる「公園前の平屋」も足場が外れ、長さ26mある壁が出現。
敷地のカタチが三角形で、その個性を拠り所にしたプランニングが26mのゲートになりました。

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敷地が大きくアプローチの距離が長く取れる場合は、門扉を設置したり、
塀等で住宅の領域を徐々に造っていきますが、この住宅は、このゲートをくぐると
敷地内の領域に入った感じになります。
のれんをくぐる、門をくぐる・・・何かをくぐるのは、空間を大きく変えたり、領域を分ける仕掛けとしては、
非常に効果大で、アプローチ距離が短くても心地良く玄関までのしつらえを造れそうです。

写真のコンパネ貼りの部分が玄関。
これから、ゲートをくぐってから玄関までがどうなるか、ご期待下さい。

調査

by 内藤和揮

先週末は次回プレゼンの現場に行きました。

天気も良く澄み渡っていました。

まずは、前面道路の調査をと思い測定していると、後ろから車が!
意外と交通量があり、驚きました。

さて、ここからが本番です。
色んなアングルから敷地を眺め、最良のポイントは何かうんうん考えます。

周囲に建物が少ない為、空が一面見渡すことができ、私は好きです。

後は、どうプランにしていくか。
想像を持ち帰り、今はひたすら机に向い自問自答中です。

モケイ。

by 渡邊 隆弘

2月1日。月初めの本日よりオープンデスク?研修?に
Hくん(仮にそう呼んでおきましょう。)が来てくれています。
地元は各務原市。実家を離れ、某著名な建築家さんのところへ学びに行っていたそうな。
そこでは、1/100~1/5なんていうドデカいスタディー模型をつくった実績があり、
模型の作成には自信があるようです。
と、いうことで早速ですが、モケイを造ってもらっています。
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手前は、以前ボリュームスタディーで造ったものですが、
こちらをより完成形に近いカタチへもっていってもらいます。
かなり複雑な建物なので、図面を読み解くのも難しいと思われましたが、
作業がスムーズなこと。
ボードの切り口もきれいなので、
完成度の高いモケイができそうです。

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