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雑想ノート

渋味。

by 向井 一比古

ピカピカでご紹介した「市橋の家」の銅版が酸化して渋味を増してきました。
ピカピカから、約1ヶ月で色が深くなり、半年後には10円玉色になり
アンティーク感を感じる雰囲気をになってくれると思います。

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足元の白い巾木部分には、スチール製のサビ色格子が着き、
現在穴となっている出入り口にも銅版貼りの建具が着きます。
銅の建具が着くと建具はピカピカ、外壁は鈍く、渋い表情になっており、
その後、建具も酸化が進み、やがて壁と同色になりると思います。

花が咲いたり、紅葉したりと同じで
こういう経年変化も、楽しみの一つになると思います。

思い

by 内藤和揮

渡邊さんの話に乗っかる感じになりますが失礼ということで。

引き続きプランを描いているわけですが、
最近は自分だったらこうした方がいいな~とか。
ここに収納があったら便利になるのではないか。
動線的に扉の位置はこっちがいいのでは。
など自分の思いを図面に入れることができてきました。

逆に、「内藤ちゃん、これわかってるの?」と言われ、はっとなることも多々ありますが。

それでも、自分の手がけてるものが形になっていくのは楽しいです。

今後もご指導ご鞭撻よろしくお願いします。

ということで、週末は次回作のプランについて妄想を膨らませたいと思います。

楽しむこと。

by 渡邊 隆弘

新規案件のプレゼン資料を作成している内藤ちゃん。
ニヤケテいます。いや、笑顔です。
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本人曰く、「楽しんでやっています」とのこと。
おおっ!たまには良いこと言うやん、と思いました。
どちらかと言うと、余計なことばかり言うタイプの内藤ちゃん。
久しぶりに、いや初めてかも...少し関心。

仕事上の保護者的な感じになっている私ですが、
偶にキツイことも言ったりします。
毎日、一回は小言もはきます。
が、楽しんでやれているということは良い傾向だなぁ~。

生みの苦しみで、悶々と思考を巡らすこともありますが、
基本、自分が楽しめなければ、楽しい提案何てできませんからね。
そんなことで、楽しんでもらえるようなプランを検討中です。

パンフレット

by 小川 賢二

ここ3日ほど、ちょっとだけ本業を横に置いておいて
事務所の新しいパンフレットを作成しています。
その為に整理している過去の設計案件の画像。
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改めて振り返ると、すごい数。
別に最初から僕も参加していたわけではないので、
僕の貢献度はそんなに無いですけどね。
それでも、「続けること」の大切さをすごく感じています。

資料をまとめる僕の姿を見て、所長が昔の話を色々としてくれます。
それに昔の道具に、昔の写真。
ここで見せるのはもったいないので止めておきますが、
なんか良い感じのパンフレットが出来そうかなあ。

正直、非常にめんどくさいですが、
こういう作業もたまになら、悪くないです。

考えること

by 内藤和揮

ビビビっと自分の感性が反応した言葉がありました。

「ショックアブソーバー」

響きが強そうな感じがして、かっこいいと刹那思いました。
意味を考えれば、衝撃を吸収するダンバーだとわかるのですが
そうではなく、直感的な雰囲気の部分が私的にはおすすめしたいのですが。
特に、ショックの部分が言葉の力強さを連想させ、連なる部分が波に乗ったイメージがいいと思います。

と、よく分からないと思いますが、図面に出てきたときに「お」っと思っため
書いてみました。

言葉の意味だけではなく形や響きを意識するとまた別の世界が見えてくる。
以前もアングル等言いましたが、見るだけではなく言葉の中にも「アングル」を表現できると
思います。
色々考えているのが最近面白くなってきた所です。

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