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今週でなんとか、山を越えられました。
仕事の締切ではありません。
毎年、恒例の風邪の山です。
妻と息子がインフルエンザで寝込むという厳しい環境の中、正確には、山の中腹まで登りかけましたが、
途中で思い直し、無事引き返す事に成功です。
ハイネックのセーターの上に、フリース素材のベストを着るという
邪道の上に、全盛期にはさらにネックウォーマーとマスクという重装備、
の中にカイロを仕込むという。
なぜなら、僕はいつも必ず喉からやられる、という事に
この歳で気づいてしまったからです。
お陰様で、楽しい週末を過ごせるのは良いのですが、
来週末までの締切の仕事の山が。。
中腹で引き返すという英断は、許されそうにないです。
一宮で進んでいる「公園前の平屋」も足場が外れ、長さ26mある壁が出現。
敷地のカタチが三角形で、その個性を拠り所にしたプランニングが26mのゲートになりました。
敷地が大きくアプローチの距離が長く取れる場合は、門扉を設置したり、
塀等で住宅の領域を徐々に造っていきますが、この住宅は、このゲートをくぐると
敷地内の領域に入った感じになります。
のれんをくぐる、門をくぐる・・・何かをくぐるのは、空間を大きく変えたり、領域を分ける仕掛けとしては、
非常に効果大で、アプローチ距離が短くても心地良く玄関までのしつらえを造れそうです。
写真のコンパネ貼りの部分が玄関。
これから、ゲートをくぐってから玄関までがどうなるか、ご期待下さい。