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雑想ノート

所内レビュー

by 渡邊 隆弘

新規案件の計画は、みんなで考えを持ち寄ります。
一人一案。どのような切り口で筆を動かしたのか、
まさに十人十色のプランが並びます。

今回のお題は、敷地の高低差。およそ1.6~1.7mの利用です。
そして、ひそかに注目していたのが、大橋くんの初参戦。
どんなプランが出てくるのか?というよりは...
私自身、日ごろ偉そうなこと言っているので陰で「チっ!こんな程度か...」と
思われないよう。スケッチを丁寧にしてみたり、ポンチ絵をいつもより気を付けて書いたり
した所存でございます。
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結果はさておき、大橋くんにとってみても指示されるがままに作図するより
頭使って、そして悩み、手を動かした案件の方が気持ちが入るはず。

良い提案ができるようにスタッフ一丸となってプレゼン資料を作成していきます。

DEFINE

by 大橋昇

今日は増築の依頼を受けた物件のCGをやっていたのですが、
昨日安藤さんに教わったformZのコマンドがとても活躍してくれました。
DEFINEというコマンドで指定した面を基準として図形が立ち上げられるので
屋根の訂正などに便利でした。こういうことをしっかり身に着けて仕事の効率を上げられたらなと思います。
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ついでにDEFINEの意味は、定義する・意味を明確にする、などの意味があるみたいです。
僕が今一番欲しているスキル

家のこと

by 小川 賢二

僕の家は築40年近い中古の住宅です。
当然、古いがゆえに不便な所があちこちにあります。
が、設計士なんぞをやっているものですから、
多少の不便さは自分で直しつつ楽しく住んでいくぜ、と思って早5年。
住み始めてしまうと、手を掛けるのが億劫になってくるものですね。
最初にガッツリとリフォームしておけば良かった、と思う所だらけ。

庭なんかも、昔の趣味ですから、大きなモミの木があったり、
立派な松だとか、玄関前には池があって、灯篭があって、という状況でしたが
ようやく重い腰を上げ、近所のトルコ人に解体をお願いしました。
解体屋さんにはトルコ人が多いんですって。僕の近所では。
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まあ、倒れてきそうだった大谷石の塀も池も庭石も無くなりましたが、
この先の事を考えてなさすぎ。
どーしよー。

仕事なら、色々アイディアが出そうなものですが、
自分の事となると、色々な事を考え過ぎて、決められない。
何かしら、まともな状態になったら、また報告します。
いつのことやら。

architect

by 安藤 亮介

土曜日、友人と二人で徹明町のオーストラリアンバーへ行きました

オーストラリアンバーと言えど、オーナーがオーストラリア人というだけの一般的なワイワイとしたバーですが、
あらゆる国出身の岐阜在住外国人が集っていました

外国人×バー、こうなると海外ドラマのパーティシーンで見るような、初対面の人同士が自己紹介からフランクに会話を始めるあの光景が目の前に・・・
というか、僕も巻き込まれます

僕の英語力:「海外旅行で欲しいものは買えるけど、レストランでは注文した物が実際に目の前に出されるまでわからない」レベル、で
なんとか会話を繰り広げるうち、オーストラリア人の青年アンドリューに職業を聞かれました

待っていましたこの質問、すかさず
「architect!」(日本語訳:建築士!)
と答えたわけです

ちなみに、日本における「建築士」と「建築家」の違いは、「士」が有資格者、「家」は自称あるいは他称、
無資格者が建築士を名乗ると罰せられますが、建築家と名乗ることには法律的ペナルティは科されません
でも、こうなると逆に自分を建築家、と名乗るにはなかなかハードルが高いし、
かといって建築士と名乗るのは嘘は無いにしても響きが弱々しいというか、馴染みが薄い・・・そもそも会社員だし・・・

なんて悩みはニュアンスを理解できない英語には皆無!
と気軽にいたらアンドリューに僕の期待よりもはるかに大きな尊敬を抱かれたみたいです

海外では建築士は医師、弁護士に並ぶ最高峰資格として扱われているという話はよく聞きます
試験の難易度というよりは試験を受けるまでに高等専門教育+高等実務経験を数年要する国が多く、
ゆえに有資格者は厚遇を受け、社会からの信頼や尊敬も篤いわけです

なので日本の試験に受かっただけ(それでも十分にすごいって声をお待ちしています)の僕を褒め称えてくれたアンドリューには
今更ながらわずかな罪悪感を抱いていますが、嘘はついていないので、まぁいいか

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好み。

by 向井 一比古

誰にでも好みってある。

色の好みは? 白が好き。
食の好みは? 和食が好き。
車の好みは? スポーツカーが好き。
女性は?    背が高い人が好き。

敷地は?    変わったカタチの土地が好き。


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新しい計画の敷地です。
手前から奥へと高低差があり、この敷地の個性である高低差を
うまく使えないかなと思案中。

敷地の個性こそ、ここにしか出来ない建物となる発想の原点です。
今は、まだ頭の中で妄想中。このイマジネーション中がとっても楽しい時間。
もうソロソロ夢心地から、スケッチを始め現実と向き合います。

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