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工事が進んでいる「天神町の家」の材料見本を持って来て頂きました。
チークという樹木です。
色、木目が綺麗なんで好んで使うんですが、今回は、キッチンの作業台に。
チークにもミヤンマー産とインドネシア産があり、ミヤンマー産の方が色が濃く
お好みなんですが、お値段はミヤンマーは可愛くないのです。
持って来て頂いたのは、インドネシアでミヤンマーと比べると少し黄色感じで、
「悪くないんだけど・・・・もう少し探して頂けますか・・?」とお願いをしました。
という事で加工する前に材料を吟味させて頂きました。
わざわざ持って来て頂いたり、もう少し探してと言われたり、業者さんも大変なんですが、
汗を掻いた分、確実にいい仕上りになると思います。
この繰り返しが、品質向上につながると思って頑張りましょう!!
模型が完成しました
全貌はしっかりと模型写真を撮ってからとして、
前回に引き続き模型作りのコツを一つ、大橋君にこの場を借りて伝えようかと思います
それは「目分量」
型紙をもとに切り出したパーツを組み立てていくなかで、どうしても微小なズレが生じます
手先の器用な人はこの段階でズレなくバチッと決まるのでしょうが、残念ながら僕の場合は違う
そこで微調整の必要があるのですが、字のごとく1mmに満たない修正となるため、
ここからはもう目分量、つまりは「何となくこのくらいだろう」でやっていくしかないのです
いい加減なアドバイス続きで申し訳ないですが、
人の目というのは、意外にもかなり正確に水平・垂直を認識できるものです
ちなみに、僕はアパレルの販売員のバイト時代、
「お客さんのウエストサイズを正確に言い当てる」という無駄な特技を会得しましたが、
実生活では何の役にも立ちませんでした