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雑想ノート

新しい遊び

by 小川 賢二

息子が「やってみてもいいかなぁ」と言うので
近所のギターオタクの同級生から、こういうギターを借りてきました。
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僕もギターは2本持っているんですが、通常サイズだと
絶望的に子供の手では扱えないのです。
で、この借りてきたギターは、子供用ってわけではないのですが
ボディがすっごく小さくて、全体的にも各部分が縮小されてる感じ。
あと、アンプが内臓されてるので、スイッチを入れれば、
とりあえず音は鳴るようになってます。
子供ってメンドクサイの嫌いですからね。ちょっと難しいとすぐ飽きるし。
すぐ飽きるのは、僕も一緒か。
中学生の時に初めてギターに触ってから、いまだにまともに弾けないという。

自分が憧れて出来なかったことを息子に託すという、
僕のライフワークに新しく採用されたギターでしたが、
すでに部屋の隅から移動した形跡がありません。

それよりも、同時期に採用されたガンダムのプラモデルに夢中。
まあ、頑張ってれば、なんでもいいですけどね。
どう考えても、僕もギターなんかより、そっちの方が得意やし、
そもそも、自分の分のプラモも買ってあるのさ。(210円の)

勉強会

by 安藤 亮介

既に3月が始まっていますが、予定より一週間遅れで2月度の勉強会でした
担当は僕、テーマは「数学」

いつもは「トレンド」をキーワードに各人がその時々に合わせたテーマを選定していますが、
今回は趣きを変えてトレンドとは対極の「普遍性」をテーマに据えました

正直、数学は苦手科目、建築を志さなければ理系なんて進んでいなかったでしょうが
まがいなりにも理系の道を歩んできて、数学が理解できたら面白いんだろうな、という場面も多々あったので、
それらをかき集めて紹介しました
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黄金比、フィボナッチ数列、素数、最短シュタイナー問題・・・
言葉を知っている以上の理解はこれっぽっちもありませんが、
色々(浅ーーく)調べるなかで、数学はもはや言語なんだと思い始めました

数式という言葉を自由に操ることができる天才たちが世界の心理を紡いでいくわけですね

と、かっこよく結んだところで補足:
数学は苦手とは言ったものの、相対的に試験の得点が低いだけで、世の中からしたらそこそこのレベルにはあった、はず・・・

障子の組子。

by 向井 一比古

向井建築事務所、数奇屋風の和室も設計させて頂くのですが、
笠松の家、和室の障子はかなり力が入っています。

こちらは、欄間障子の組子。
波を描いているのは、水を表現しているそうで、その水の部分は桧材、
その他の部分は、杉の赤味です。
和の表現も非常に奥深くいい勉強になります。

 

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造って頂いている職人さんは、中津川の所建具店さん。
このような綺麗で繊細な組子の障子を得意とする建具屋さんです。

このような繊細な建具を使うのは、初めてなんで、興味心身。
「これは、どう造るんですか?」
「ルールってあるんですか?」・・・所さんに容赦なく伺います。
今までに知らなかったルールや、見立ても所さんに教えて頂き、
初めて建築を学んだ時のような感覚を思い出しました。

建築の奥深さ、伝統技術の懐の深さを改めて感じた、月曜朝8:30の打合せでした。

追加図書

by 渡邊 隆弘

確認申請の訂正に、ぎふ建築住宅センターという検査機関に
行ってまいりました。
毎度のことながらですが、今回は大丈夫でしょう!と自信満々の時も
いろんな条例や規制区域に該当している場合など、少し不安な時も
少なからず、検査員さん指摘の網に掛かります。

手書きで追加記入や、訂正をする場合もありますが、
訂正印だらけになってしまうと格好が悪いので、図書を差替えたりします。
そんな時は、追加図書というゴム印を押されます。
これが、差替えのしるし。
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今回は、少し不安なケースでしたが、思いのほか訂正が少なくて
ホッとしています。
追加図書だらけにならなくてよかったです。

講習会

by 安藤 亮介

建物が一定の省エネ基準を満たしていると、税制の優遇を受けることができたりします
が、その省エネ性能の評価を受けるには「性能評価」なるものを確認申請と同じように申請しないといけないのです
諸々の数値の算出が複雑で、この制度・評価システムの本質的な理解には恥ずかしながら至っておらず・・・
都度申請先の審査機関に問い合わせを繰り返していました

しかも、どうやらその基準がこの4月から新しいものに移行されるとのこと
うげー・・・

すると同じようなことを言っている人がもう一人
先日、所長が事務所に顔を出すなり「おい安藤、省エネ(の申請手続き)っちゅうのは面倒くさいんやなぁ」
なんてぼやいておられました

どうやら審査機関の人にこのことについての話をお聞きになったようです

さらに所長の話は続きます
「(新基準に関する)講習があるけども、行くか?」とのこと

講習と名のつくものにここまで進んで参加したくなったのはこれが初めて

ということで所長に申し込んでいただきました
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単に必要に迫られているだけ+デスクワークから逃れられるなどという浅はかな下心は、
向学心という言葉に隠して、行ってまいります

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