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雑想ノート

レアな改修。

by 渡邊 隆弘

最近、御家族が成長され、手狭になったので...という増改築や、
商売繁盛。来客の席数確保のため、店舗拡大などの改修のお話が多いのですが。
ワタクシ現在、学校のキュービクル内の改修というなかなかレアな改修設計に従事しています。
01
キュービクルは発電所から送られてくる6,600ボルトを100ボルトや200ボルトに
変圧する設備を収めているボックスです。
6,600ボルトという高圧の電気なので少々ビビリながら調査してきました。
ビリビリ感電していたわけではないです。
(因みに、ピカチュウは10万ボルトで攻撃してきますので、倍近くの発電量があるようです。
恐るべしピカチュウ。)
02
設置場所は校舎の屋上。
まだまだ風が冷たく、皮膚が痛いくらいでしたが、
見晴らしは最高でした。
03
山、近っ!っていう場所も。
日頃は、見れない風景も見れたので、こんな改修もアリです。

開幕

by 安藤 亮介

ついに開幕しました、してしまいました、Jリーグ

FC岐阜の試合結果に一喜一憂する8ヶ月が始まります
・・・いや、去年は九喜二十三憂、基本的にはストレスを与え続けられたわけですが・・・

今年のFC岐阜はいつもと違う、というのは広く知られた通り、
とはいえ物事がそう劇的に変わるなんてことは滅多にないはず、
期待と不安の両方を抱きながら昨日を迎えたわけですが、とりあえずは喜びを味わうことができました

でも、何よりうれしいのはスタジアムに人があふれていたこと
まちづくり、なんて観点から語るのは大仰しいかもしれませんが、
地方都市にとって定期的に娯楽を与えうるコンテンツがあるというのは、非常に有意義なことですし、

昨日も新生FC岐阜の初勝利が全国ネットのメディアに多く取り上げられていました
岐阜の人がFC岐阜を通して「岐阜」に関心を持つことができる、ハード面の整備とはまた違った地域活性化だと思います

ただ、これまでだってFC岐阜は存在していました
きっと同じように、テレビにも雑誌にも載らない、まだほとんどの人が気づいていない岐阜の魅力もたくさんあるのでしょう
岐阜の人が、岐阜のことにもっと目をむけていければいいなぁ、とひっそりと願っています

そして、今週末も長良川競技場で試合です
勝ちますように


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法令集。

by 小川 賢二

建築士に必要なものって色々ある。
シャーペン。2Bのシャーペンの芯。何色かのペン。蛍光ペン。
電卓。メジャー。カメラ。トレーシングペーパー。
あと、建築に関する法律がまとめられた法令集。

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が、これ。
建物を建てるには、色々な決まり事があって、この法令集を調べながら、
設計を進めたり、役所の方と協議をしたりします。
こいつが無いと困ってしまうのですが、先日ボロッと壊れました。
表紙を見ると、2003年版。そりゃ壊れます。

で、先日、最新版を購入したのですが、今までのと違って横書きになっています。
これがまた慣れないから使いにくい。
当分、セロハンテープで補修して、2003年版を使う事になりそう。
頼みますよ、もう少し。

省エネ

by 楓 宗一郎

「読んどけよ。」
と所長から渡された4冊の本。
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タイトルには「省エネルギー基準の解説」とあります。
新築住宅のエコポイントはすでに終了しましたが、
当時エコポイント全盛期の頃には何度も目にした文字面です。

4冊も、しかも文字がびっしりで
まだ読む気になっていませんが
数ページめくったところに、制度の今後のスケジュールが載っていました。

なんと、2020年~2030年の間に
「民間住宅・建築物のゼロエネルギー化の促進」
「ゼロエネルギーハウスを標準的な新築住宅とする」
…らしいです。

最近知ったのですが、
電気消費量を国別で比較すると
日本は、アメリカ・中国に次いで3位。
一人当たりの電気消費量は世界で4番目に多いそうです。

住宅の設計を見直して電気消費量を下げられることはウェルカムですが
申請が大変なのはノーテンキュー…(だってぇ…この厚み…)

2030年だからあと16年。
地震大国・日本の家は強い。
それでもってゼロエネルギーと来たら日本の住宅は無敵なんじゃないかな。

製本

by 安藤 亮介

「大野町の平屋」のCGを作成中です

このデータに手を加えるのはおよそ4か月ぶりです

参考にしているのがこちら、
SONY DSC
きれいに装丁された「大野町の平屋」の図面です
施工業者さん(今回は(株)オンダさん)が図面を製本し、お施主様と設計事務所に渡してくれます

実施設計から見積もりを通していろいろな変更がありましたが、
この製本に記されている図面が実施設計としての最終形、
以後はこの製本を基に、現場での作業が進んでいきます

外観上もかなりの変更がありましたが、
実はこの最終形態をCGとしてはまだ立ち上げておらず、
実際に建てられるのと同じ姿をCGでつくり、色などを検討します

ということで、本当の最終形態、お楽しみに

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