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雑想ノート

恒例行事

by 安藤 亮介

一気に寒くなって、年の瀬モードに突入です
というわけで年末の向井建築事務所の恒例行事(らしい)、副所長のご子息の年賀状づくりのお手伝いが行われました
どうやらこちらの業務は例年宗ちゃんの担当のようで・・・

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お坊ちゃま:「ここはこうならんのか、宗一郎」の図



なんてことはなく、僕らは外野からわーわー口を出しながら和やかな雰囲気で、
どうやら満足いく年賀状ができあがった様子

それは何よりなのですが、今どきの高校生との間には明らかなジェネレーションギャップが・・・
もうこの世代の子らにとってはおじさんなんだろうな、僕ら

よもぎ台の家。

by 小川 賢二

渡辺ラインのお手伝いで模型を作っている安藤くんの横で、
名古屋市で計画している「よもぎ台」の家の図面をコツコツと進めています。
プロジェクトのページにアップされてるCGと、もうすでに形が変わっていますがw
まだまだこれから、形も色も素材も変わっていくでしょうね。
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安藤くんがそんな事なので、久しぶりに一人で図面を進めています。
ぶっちゃけて言うと、一人は一人ですごく楽しいw
共同作業が嫌だなんて意味では全くありませんが、
色々な図面を行ったり来たりしながら、細かな部分を決めていくのが
楽しくてしょうがない。
ここで言う楽しいというのは、ウキウキする的なことだけでなく、
やっべえ難しい、っていう状況も含めて。
スムーズに進むことも、難題にぶつかってそれを解決することも、楽しいのです。
設計って面白いなあと、この歳で思う。

だいたいの事は、きっと解決方法があるはずですから。
つか、なかったら困るし。

余白を大事に

by 楓 宗一郎

徳重の家
模型を作り、外観のボリュームを明らかにしようとしている安藤さんの後ろで
こちらは室内のデザインを再考しています。

今回は特にキッチンに拘りのある設計なので
CGを使った試行錯誤もキッチンの話が多くなります。
Aパターン、Bパターン、…を作り、上司と見比べながら
ああでもないこうでもない。

よし、これでいこう。となって
CGを直そうかとマウスに手を伸ばしますが
あれ、ちょっと待てよ?となることも。

そんなときは紙の余白。

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CGが綺麗に印刷されたA4用紙に鉛筆でお絵かき。
部分的な納まりを整理するために描いていますが
まっさらな紙に描くとスペースありすぎて
一部分だけ描いた線がどんどん伸ばされていって、結果…描ききったった!
なんてこともしばしば。

描ききる必要はありませんが
一日中クリックしっぱなしの指を一旦休めて
考えを巡らすお絵かきタイムは結構好きな時間です。

模型partⅢ

by 安藤 亮介

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またもや模型です
そしてまたもや渡邊ラインからの発注、徳重の家です

こちらの敷地、前面の道路は傾斜し、その反対側の境界では5メートルほどの高低差がある擁壁の上に敷地が乗っているような格好になっていますが
もちろん、それら敷地の特徴を模型でも再現します

ということで出来上がったのが写真の模型
パーツも大きくてすぐ作れそう!・・・と思いきや
小さいパーツを組み立てるより、大きいパーツをピシッと接着するほうが難しい・・・
隙間なく組み立てるには微調整が続き、思いのほか時間と手間がかかるのです
でも、これに建物を乗せると平坦な土台の模型よりも迫力がでます
これも特徴ある敷地の力です

ので、「こんなところに家建てられるかしら」といった土地をお持ちの方、お待ちしております
どんな敷地形状の模型もつくって見せますよ!!

数寄屋造り。

by 向井 一比古

昨日の現場見学に続き、今日は「宇佐の平屋」へ数寄屋造りの玄関庇を見学に。
「数寄屋」で検索すると、お茶室の造りを取り入れた住宅様式とか、
「好みに任せて作った家」といった意味らしく、わたくしの中では、粋でお洒落な和風建築と理解しています。

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以前「吟味」でお伝えした9mの丸太は、このように桁になり
使う場所を吟味した、タルキがキレイに並んでいます。

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上から見るとこんな感じ。
四角いタルキより、丸いタルキの方が加工が難しく、大工さんは大変苦労しながら
丁寧な仕事をして頂いてます。
写真のバックがブルーなのは、材料が雨に濡れないように
ブルーシートで借り屋根を造って、その下での仕事を進めて頂いてます。
この養生の仕方からも、この部分の大切さがわかりますね。

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タルキの上でお仕事を進めて頂いているのが、大工の伊藤さんです。
わたくしと同じ47歳。矢沢栄吉の大ファン。車のナンバーも「830」。
難しく手間の係る仕事を一生懸命やって下さり、本当にありがたいです。

この数寄屋造りの庇の完成も楽しみですが、
現場打ち上げで伊藤さんと飲めるのも、とっても楽しみにしてます。
その時は、矢沢の歌お願いしますねー

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