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雑想ノート

模型完成

by 安藤 亮介

渡邊ラインから受注していた模型が完成しました

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複雑に絡み合うボリューム、壁面の出入り、斜めの取り合い、木製建具や一部壁面・軒裏の木貼り・・・
作り込み甲斐のある模型でした

この前の模型は写真を撮り忘れてしまったので、
今回はしっかりと撮影

アングル、光の当て方、影の出方などを変えながら
写真を撮って撮って撮りまくって“奇跡の1枚”を3枚探し出しました

余談ですが、
模型写真が一番きれいに撮れるのが、日の出からわずかな時間、
空が赤らんで朝日が横から差し込む中、外に模型を持ち出して撮影すると
色味を帯びた光を浴び、白い模型の上に陰影が強く表れ、どんな模型も本来の出来以上に映ります

作業中、博多の夜を思い出して手を止める、なんてことは一度たりともありませんでしたが、
昨日の夜頃は肩こりで動きが鈍くなり、
今朝はついに肩があがらなくなりました

渡邊さんが目撃した僕のため息は、決して誰かが恋しいなんてことではなく、
直面する模型の細かさ、複雑さ、そして何より鬼パスに絶望していたのだと、
そういうことにしておいていただけると方々丸く収まります

 

 

 

吟味。

by 向井 一比古

「吟味」食材とかを選ぶ時に耳にする言葉ですよね。

現場が進んでいる「宇佐の平屋」は、和風の佇まいです。
特に玄関廻りの屋根は、拘った設計。材木は奈良まで見に行き、その材木の何処をどう使うかを打合せしました。

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この梁に使う丸太は、すぅーと9mもあるんです。
杉材で、上から下まであまり太さが変わらず、和風の気持ち良さにピッタリの
スレンダーで男前の丸太。
こんな丸太初めて見ましたが、有るところにはあるんですねー

その丸太の上に並ぶ、タルキと呼ばれる木材がコレ。
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こちらも杉材で、出来る限り同じ太さを集め、
これらのどの部分を使うかを吟味中。

そして、細部の納まりも原寸で検討します。
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拘りの和風は、こうして所長の知恵も借りながら、
少しでも良くなるように試行錯誤。

これらの積み重ねで、京都にあるような品格ある玄関になるはずです。
数奇屋造りは、とっても奥深く難しいですが、
粋でお洒落な雰囲気がとても好きです。完成が楽しみな現場です。

残り一日。

by 渡邊 隆弘

博多の夜が恋しくて手が止まることはありませんでしたが...
何が恋しいのか?ため息が止まらない安藤くんですが、
大分、模型のヴォリュームが表れつつあります。

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明後日にはクライアントにお披露目をすることになります。
残りあと1日ですが、頑張りましょう。
まだ一日あるので、ここで鬼パスを...。
庇と屋根の高さを変えようか!

私も明日は必至こいて図面直します。
一緒に頑張ろうね。亮ちゃん。

思い出は胸に、仕事仕事

by 安藤 亮介

昨日、一昨日と福岡旅行の話題が続きましたが、
勿論、こちらに帰ってきてからは気持ちを切り替えて通常業務に励んでいます

博多の夜が恋しくて手が止まったり、
なんてことはありません

僕は旅行前に作っていた模型も無事出来上がり、お嫁に貰われていったところで
今度は渡辺ラインの模型作成です
手が作業に慣れているうちに続けて作ってしまったほうが確実に仕上がりがきれいになります

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模型づくりの秘訣の一つは、カッターの刃を惜しまずどんどん折ること
でないと、すぐに切れ味が落ちて切断面が汚くなってしまいます

そして、傍らには折られたカッターの刃でオブジェがつくられていくのです
のちのち、まとめて金属ごみとして廃棄します
今回の旅行で一番気に入ったラーメンは、一風堂の総本店です
濃厚だったなー

博多の夜が恋しくて手が止まったり、
なんてことは決してありません
模型の難易度は今回のほうが高めです
集中しなければ!
はぁ、夜の中州の残り香が今も僕の周りを漂っています
濃厚だったなー・・・

最後に、
博多の夜が恋しくて手が止まったり、
なんてことは断じてありません

酔い。

by 小川 賢二

宗一郎がオシャレな写真で旅行を紹介してくれましたが、
僕的には酒酔いと船酔いで、なかなか過酷な旅行でしたw

ほらまあ、男ばかりの旅行ですから、基本的にはお酒が続くわけです。
初日、飛行機に乗る前、空港に着いた時点でとりあえずビールですからね。
お酒好きなので、それが楽しいわけですけども、何がとりあえずなのでしょう。

そして前出の軍艦島。
僕のなかではこの旅行のメインイベントでしたが、前日に夜更かしと深酒をしたせいで、
フラフラの状態で現地へ。で、大荒れの天候で船がそりゃもう揺れます。
ご年配の観光客も多く、よくもまあ皆さんご無事で、という雰囲気w
僕はしっかりとトイレに駆け込みましたからね。

しかしまあ、天候の事なので仕方ありませんし、近くで見れたのは貴重な体験でした。
上陸できてれば、もっと心に響くものがあったと思うので、残念ではありますけど。

で、なんとか港に無事に着いて(トイレには行きましたが)、船を降りる時に
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「はい残念賞」と船長から渡されたステッカー。
「非売品だよ」とも言ってました。 うん、船長ありがとう。

次はお酒も控え、酔い止めも飲んで再挑戦するよ。いつか。

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