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雑想ノート

竣工1ヶ月点検。

by 向井 一比古

建物の竣工後、約1ヶ月のタイミングで点検にお邪魔します。
今日は、美容室「NORIKA」の点検にお邪魔しました。

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まだ新しいですから、外観は竣工当時のままで綺麗。

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内部は、木材の収縮によるキレツが少しと、エアコンの調整をさせて頂く事に。
建物を使って頂いて初めて判る事や、想定外の良い事、悪い事も、現場の声を聞けて大変参考になりました。

クライアントから新規のお客さんも増えてるとお聞きして一安心。
設計させて頂いた建物が、皆さんに気に入って頂け、使って頂けるって
嬉しいの一言です。

と、嬉しい1ヶ月点検でした。

耐震補強Part2

by 渡邊 隆弘

現在、宗一郎くんと進めているとある役所の耐震補強
当時の村の顔となる建物だけあり立派な造りです。
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しかし、築36年。建物の構造基準も変われば、劣化もしていきます。
そして、遠くないであろう震災に対応すべく耐震補強の実施設計を進めています。

当時の手書きの製本図面を読み解きながら、
作図していくため、一から作るのとは訳が違い、
悪戦苦闘中です。
見すぎて次第にボロボロに...
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コチラの補修もしなければいけませんね。

CG,CG,CG

by 安藤 亮介

SONY DSC

 

手描きのスケッチや模型よりも気軽に変更が効くCG、
図面と一緒に外観と内観のいくつかのアングルをお持ちして打合せを進めていくのですが、
そこで出た希望や変更も、素早く反映した絵をつくることができます

CGの工程を簡単に説明すると、図面を基に3Dモデルを立ち上げる
それを照明やアングルを調整して、例えるならカメラで撮影するような感じで、画像として取り出します
言葉にすると、これだけ

ですので、そこそこの変更ならこれまでのデータをもとに、ぱぱっと反映させられます

画像の取り出しも、最初にアングルさえ決めてしまえばあとはオートマチック
色の具合を何パターンかそれぞれのアングルで試す、なんていうとたくさん画像は出来上がりますが
実際の仕事量はそうでもない・・・ってのは内緒です

ただし、この場合、同じ操作を僕自身がオートマチックに何度も繰り返さねばならないのですが、
ちょっとしたゲシュタルト崩壊、です

 

歴史。

by 小川 賢二

毎月、社内で勉強会を行っていまして、スタッフが順番に司会をします。
テーマは特に決まりはないですが、まあ建築がらみの事が多いです。
で、今回は僕が司会。
毎回テーマや、プレゼン方法、話のオチに頭を悩ませます。
まあ、そういう意味では、司会者が一番勉強になるのかもしれません。

今回は、今までに設計させて頂いた建物の「今」、ということにして、
とにかく、行ける範囲の過去に設計させて頂いた建物をまわって写真を撮ってきました。
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岐阜市の近郊だけですが20件ほど。
自分が担当した物、入社して訳もわからず現場に連れていってもらった物、
入社希望を出すきっかけとなった物。
見てまわるごとに、色々な事を思い出して、一人で楽しくなってしまいましたw

さて、弊社は今年で創業52年目だそうで。半世紀ごえですよ。
まあ、それなりの歴史であります。

事務所の奥には、それはもう膨大な過去の設計図があります。
で、街にはその数の建物が建っているわけです。
そのひとつひとつも、それぞれに歴史を積み重ねていて、撮ってきた写真の中にも
良い変化もあれば、反対に悪い変化や、劣化というものも当然見られるのです。
建築の技術自体、常に進化を続けていますし、
残念ですが、万物は有限ですから。

でも、逆に言うと、僕らは過去から学ぶ為の歴史をたくさん抱えているのだなーと。
ポジティブに考えなきゃ。と思うのですよ。歴史を生かさなきゃ。
そうして、明日からも良い建物を考えていければ、いいっすよね。
と思った勉強会でした。

あと、カメラ持った人が家の周りをウロチョロして、ビビってた人がいたら、ごめんなさい。
それ僕です。

耐震補強

by 楓 宗一郎

4年目にして初めて
耐震補強の実施図面を描いています。

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自治体の施設ということで規模は住宅に比べたら大きく
平面図、立面図は1/200という小ささです。

期限まであと数日ということで
テキパキと描いていきたいのですが
ワカラナイことだらけで、、、

ただ、仮設フェンスやら建築足場やらの位置も
図面に落としていくので
いつも目にしないカタログを見て楽しくお勉強中です。

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