BLOG
12月も中盤に差し掛かり、年内引渡しの建物が
多々完成間近となります。
「輪之内カフェ」もその一つです。

10坪程の小さなカフェですが、見晴らしの良い
開放的な建物となりました。
計画から5ヶ月程で完成まじかとなった輪之内カフェ。
設計施工共にスピード感の求められる案件でした。
今年もあとわずか。
年々1年が過ぎるのが早く感じます。
監理に伺っている解体現場では
1ヶ月間で4階建ての校舎解体が完了し
ここ2週間で、基礎関係の解体も完了しました。
解体で発生した、膨大な量のコンクリートガラ(がれき)は
なんと6,000トン。

10トントラックで運ばれた、コンクリートガラの一部。
このガラを細かく破砕して、再生砕石や再生骨材として利用し
約90%以上が再利用出来ているそうで
サステナブルな解体工事の一面です。
平屋建ての事務所を造っています。
60坪程の床面積なのですが、鉄骨造ということもあり
独立基礎と地中梁で構成された基礎は、木造の基礎とは
あきらかに違います。

9m×5mスパンを支える柱の基礎は
大人の胸くらいまである地中梁によって
構成されています。
大空間を形成する鉄骨造の事務所は
来年の節分頃の完成を目指し造っていきます。