ザ・解体。
9月から、県発注のお仕事で高等学校校舎解体現場の
監理に毎週行ってます。

教室の内装解体が終り、大きな重機が登場し
これから鉄筋コンクリート4階建てを
今後1ヶ月間かけて、ガリガリかじりながら解体します。
NHKの番組で「解体キングダム」という番組がありますが
まさにその様相。
建物解体後は、地中13mまで埋まっている
345本の杭を抜く解体工事です。
どんどん出来上がって行く風景とは全く違う
どんどん無くなる風景を時々お伝えします。
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9月から、県発注のお仕事で高等学校校舎解体現場の
監理に毎週行ってます。

教室の内装解体が終り、大きな重機が登場し
これから鉄筋コンクリート4階建てを
今後1ヶ月間かけて、ガリガリかじりながら解体します。
NHKの番組で「解体キングダム」という番組がありますが
まさにその様相。
建物解体後は、地中13mまで埋まっている
345本の杭を抜く解体工事です。
どんどん出来上がって行く風景とは全く違う
どんどん無くなる風景を時々お伝えします。
「サ高住20」の現場では、設備関係の器具付けが
始まっています。
住戸20室の便器とパブリックにあるトイレの便器
合計23個が鎮座しています。

パナソニックのアラウーノx23個。
この23個の取付けが終わると
やっとこの部屋の床貼りが出来る工程です。
その他にも、エアコンも26台、換気扇に至っては28台
設備取付けで渋滞中の「サ高住20」の現場でした。
この10月から「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の
住宅性能表示基準等が改正られて、施行されました。
戸建て住宅に「断熱性能等級6、7」が新設!

2050年 カーボンニュートラルを目指した取り組みの一部で
住まいのニーズに応じて選択の幅を広げる、新たな指標の様です。
弊社によくある問い合わせとして、以下のようなものがあります。
「断熱性能等級はどれですか?」
「UA値(外皮平均熱貫流率)はいくつ?」等など。
(※UA値は、断熱性能を示す基準値となる数値です。)
その問いに、このように答えています。
・断熱性能等級は、「4」
・UA値は、基準値が0.87となるのですが
それを下回る0.82~0.84程度と。
断熱材は性能の良いモノ、適切な厚さを施工すればクリアできますが
開放性の高い開口部やコーナーサッシなどを採用すると「等級5~7」
「UA値0.6以下」は大変難しい基準となると推測します。
等級をセールスポイントとしていない設計には悩ましい指標です。
とは言いましても、社会活動に乗り遅れないように身近なエコ活動や
リノベーションの促進などの観点からカーボンニュートラルに
努めていきたい。