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小瀬の平屋

確認済証

by 内藤和揮

確認申請が下りましたが。

これから建てる建物が建築基準法や条例等に適合しているか
公的検査機関に審査してもらうのが確認申請です。
確認済証が下りないと、建築工事は着工出来ないので
1つ目の書類はクリアしました。

もう一つ書類があります。
「住宅性能証明の耐震等級3」
(住宅性能証明とは、例えば地震に強い
断熱性能が高い等を証明する書類)
こちらは、耐震性能の向上と火災保険の優遇が
受けられるので、クライアントの拘りで取得します。

こちらの書類は、現在、検査機関からの連絡待ち。
自分の作った書類を採点してもらってるようで
テストの採点を待っているような気分です。

小瀬の平屋の個性

by 内藤和揮

この住宅の特徴は、平面のカタチです。
以前、34坪の平屋のblogで「眺望にこだわる。」という
記事と同じく、造成地の区割りの中で、同じように建つで
あろう住宅との差別化を配置計画で角度のあるプランにする事で
この住宅の個性を造り出しています。

外観に限らず、インテリアも直角だけで無い
20度の角度が面白い空間を演出してくれると思います。
ただ、現場の職人さん達は、直角に造る方が容易いので
随分お手間を掛けしますが、宜しくお願い致します。
良く言う、ひと手間かかった住宅を目指します。

見積り

by 内藤和揮

先日、見積開封をしました。ドキドキの瞬間です。

予定の金額よりも大きく違うということはなく、
まずまずの結果です。
やはり設計時に拘ったポイントはコストがかかります。
造作キッチン、打放しコンクリート塀等々・・・。

見積開封後、次のステップは、質を落とさず金額を落とすVEを考えています。
見積りに無駄がないかを探し、スリム化できる処を探し、
また、工務店さんに更なる企業努力もお願いし、
予算に合わせていきます。

1週間後

目標の金額で、クライアントにもOkayを頂きました。
次回は、建設業者さんとの顔合わせ、地鎮祭と続いていきます。

35坪の平屋住宅

by 内藤和揮

南北を丘に囲まれた緑豊かな場所、関市小瀬。

敷地は100坪の角地です。
敷地には栗の木が植えてあり、
現地調査の測量時に、イガ栗のトゲが手に刺さったのはいい思い出・・・。

基本計画は順調に進み、タイトル通りになりました。

建物の形状は敷地の角に沿ってL字型。
白と黒のコントラストが映えるシックな外観になる予定です。
また、外観がシンプルになるように、
軒を深くして、庇を少なくしてあるところもポイントです。

設計図が完成し、現在は見積開封後の金額の調整中。
外観が損なわれることのないように鋭意検討中です。

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