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千石町の家

外壁検査

by 楓 宗一郎

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外壁の仕上げは白いペンキ、黒い板金、黒いルーバーで
屋根には黒い板金が葺かれています。

これらの施工が一段落し、不要になった建築足場を取り払う前に
設計事務所がその仕上がり具合をチェックします。
ペンキの塗りが均一でないところ、サッシ周りの防水処理、板金の納まり、ルーバーの金物等
足場に乗ってチェックすることは意外と多い。

そして、足場に乗ってチェックすることは意外と怖い。
「千石町の家」の足場は割とグラグラと揺れます。
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本日の外壁検査を終え
明日には足場が外れて、ブルーシートで隠れていた全貌が明らかになります。

一応、打合せ毎にCGを作って仕上げ材の確認や選定はしていますが
材料表面の質感などは、やはり実物とCGは違うので
少々ドキドキなイベントでもあります。

白く

by 楓 宗一郎

前回の記事で塗装屋さんが下地を塗っていた壁は…
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ご覧のとおり、白くなりました。
骨材が入った塗料のため、表面はザ・ペンキな平滑なものではなく
少しザラザラブツブツしています。
このザラザラのおかげで、真っ白ですが落ち着きのある質感に。

黒い部分に取り付いたハシゴのようなものはルーバーの下地材です。
取り付くルーバーの本数は50本以上。
ルーバーが取り付くと、ようやくこの家の顔が見えてきます。

内部は、スタディコーナーの机と棚ができていました。
DSC00861
今もばっちり棚の役目を果たしています。笑

ちなみに、手前のブルーの保護材が巻いてある柱。
ここに「子供の身長計を取り付けたい」とクライアントからお聞きしています。
釘で固定するのが一番容易い方法でしょうが
できれば柱に穴は開けたくない…
んーさてどうしようか…

塗装戦線

by 楓 宗一郎

ペンキ仕上の部分に外壁材が貼られ、ブルーシートがめくられています。
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足場の上で作業をしているのはペンキ屋さん。
外壁材のパネルの目地にパテを塗って、パネルつなぎ目を消しているところです。
この上に、仕上げのペンキをコテで塗っていきます。
ハウスメーカーの住宅によく使われている、凹凸のついた化粧外壁パネルは貼ってしまえば終わりですが
ペンキ仕上げとなると、パネルを貼って、目地を消して、ペンキを塗って、と工程が少し増えます。
出来上がりは白くてシンプルに見えますが、意外と手間がかかってます。

ペンキ屋さん
写真を撮っていたら、制服に着替えてくれました。
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一方、内部はというと…
立派なハシゴから立派な階段へと生まれ変わりました。
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また少し家らしくなったのはもちろんのこと、
上下移動が楽になって、とってもありがたいです。

カーテン

by 楓 宗一郎

先週は定例がお休みということで、
明日は2週間ぶりに業者が顔を合わせます。

前回からはずいぶん日数が経っていますが、果たして現場はどれだけ進んでいるでしょうか。
久しぶりの定例ですが、いつもより少し早めに切り上げてカーテン屋さんへ。

金額調整で、工事から外れてしまったカーテンの選定をするためです。
いつもは、オススメのメーカーで、オススメのグレードを打合せ時にお見せしていますが、
1からカーテンを選ぼうとなると、数があり過ぎて…
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事務所に置いてあるカタログ(これがまだ2つくらいあります)を一つ持ってみても、この量です。

どんなカーテンがあるか楽しみな反面、オススメしきれるかという一抹の不安を抱いています。

家具図

by 楓 宗一郎

明日に控えた家具打合せに向けて、事務所で家具の打合せです。
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一応、図面をまとめるときに「家具詳細図」を描きますが
現場監理に入り、家具屋さんから出来上がってきた詳細図をもとに
副所長と、納まりやデザインを再確認中です。

一方、現場はというと…
2階の奥の方から順にフローリングが貼られてきました。
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一度、現場に運び込まれたフローリング材を箱から出し、
色の悪いもの、良いものを選別して、
良いものはLDKに、悪いものは納戸に…
といった具合に貼り分けていきます。

が、ここで一つ問題が。
現場は問題が尽きません。

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