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河渡の家

養生

by 渡邊 隆弘

室内の現場状況は、天井、壁の下地が終わり、床のフローリング材を張っているという感じです。
そして、傷がつかないように速やかに合板にて養生がされていきます。
しばらくは見れない状況ですね。
その模様の写真です。
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写真を見ますと、壁に対して45度の角度でフローリングが張られているのが分かります?
これも「河渡の家」の特徴である、くの字型の影響のためです。

建物は、角度を持っているのですが、フローリングは真っ直ぐ張る。
そうすることで、広がりのある空間になるでしょう。
室内の仕上がりも楽しみです。
その前に!近々外部の養生が外れ全容が現れる予定です。

軒天

by 渡邊 隆弘

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こちらは、LDKの南側にあるテラス上部の庇の天井です。
レッドシダーという材料で、外部の壁やデッキ材としてもよく使う樹種を張っています。

設計段階のクライアントのイメージで、外部の軒天と、内部の天井がつながっている
感じにしたいというご要望を具現化中です。
LDKから見た感じは、ス~ッとレッドシダーが空に伸びている感じになるでしょう。

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こちらは、週末にオープンハウスを終えた「トキノシマの平屋」ですが、
同じく軒天はレッドシダーです。
アッパーライトで照らされた軒天。夜景はこんなイメージです。

現在の予定では、11月中旬ごろ足場解体の予定なので、
ここ2~3週間で外部廻りを仕上げていきます。

への字

by 渡邊 隆弘

河渡の家は、敷地は長方形のスタンダードな形状なんですが、
その上に建つ建物は「へ」の字の平面形状をしています。その理由は...
一つ目は、受ける側の「へ」。斜めの壁から導かれるようなアプローチ。
二つ目は、135°に開かれた開放的な「へ」。
こんな感じ。↓
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グレーのネットと足場が邪魔ではありますが、
堤防道路で切り取られたスカイブルーが気持ちよく広がることでしょう。
当初のイメージ通り。

口の敷地の中に出来た、異質とも思える「へ」ですが、
良い感じに出来てきていますよ。

外壁下地

by 渡邊 隆弘

「河渡の家」は外壁の施工が進んでいます。
一般的に外壁は、ボードを張っていくことが多いんですが
どうしてもボードのジョイントが出てしまう。という難点を解消すべく、
高強度、耐久性に優れたモルタルにて施工しております。
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三人一組のチームで流れるように作業をしている職人さん。
今は丁度、二度塗目のようです。
白いシャツの親方が塗り込んでいるネット状の材料がこの工法の肝のように思います。
この二度塗が乾いた後にもう一回上塗りをかけて、ようやく下地が完成です。

ボードと比べると、どうしてもコストUPになってしまうんですが、
手間がかかる分見た感じはGoodなんです。

この下地の状態の無骨な無機質感。
結構好きかも。

現場の雰囲気

by 渡邊 隆弘

毎週水曜日は定例の日。
今週からオープンデスクに来ている、おおはしくんと定例会議に参加しました。
職業体験ではありませんが、設計事務所という所内のデスクワークだけではなく、
実際のモノづくりの雰囲気を味わってもらおうかなぁと。
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若干20歳。
(その若さと、可能性がうらやましい...)

以外にも、専門的な勉強をしているので話が通じる感じ。
当時の自分を思い返しても...うん。彼、ちゃんと勉強しとる。

現場の様子をおおはしくんの目線でカメラに収めてもらおうと思い、カメラをパス。
一体どんなところに目が行き、気になるところなんだろうかと楽しみにしていました。

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べろんッ
確かに気になる。

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