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萱場南の家

シロ

by 渡邊 隆弘

常時二人の大工さんで、手分けして造っていますが
助っ人大工さんが3人も入ることがあり、遅れがちな工事も
驚くほど、マスター工程表通りの進捗状況です。

年内の工事の区切りとして、外部足場の解体が
現場に課されたミッション。
それに向けて、外壁色をサンプルで確認し選定しました。

外壁はアクセントにボーダータイルを張るのですが
ベースは、コテ塗の白色。

無彩色の白色でも、明度によって青白いシロや
赤みがかったシロ、グレーよりのシロがあり様々です。
わずかな違いですが、見比べると全く違うシロに見えてしまう。

チョイスするのは、とても悩ましいですが
楽しくもあり、モノづくりの醍醐味。

どのシロになったのか?年末の外部足場の解体が楽しみです。

断熱材

by 渡邊 隆弘

朝晩の冷え込みが厳しくなってきたこの頃。
ナイスなタイミングで、断熱工事が完了しました。

断熱材の施工で重要なのが、隙間がなく
適切な厚さであること。

吹付断熱材の利点をいかして、サッシ廻りや材料が
交差する部分も隙間なく行きとどきます。
そして、適切な厚さであることを青いピンで確認。
よく見ると「90」と示されていて、90㎜の厚みを指します。

建物全体が、断熱材で覆われた状態です。
外壁が張られていない、サッシも無い状態ですが
断熱材の効果を肌で感じました。

ライトの色温度

by 渡邊 隆弘

上棟から約1ヶ月が経過しました。
定例会議での議題もコンセントの位置など
より生活に必要な決め事が多くなってきました。

今回の議題は、照明の色合いについてです。
電気屋さんお手製の道具を使い、ライトの色合いを
実際に見てもらいました。

左から、太陽光に近い色合いの昼白色(色温度5000K)
真ん中、中間色にあたる温白色(色温度3500K)
一番右、温かみのある色合いの電球色(色温度2700K)

明るさだけではなく、色合いもライティングの大切な要素。
インテリアだけではなく、ライトの色合いも含めて
確認しながら造っていきます。

ロフト

by 渡邊 隆弘

小屋裏を利用したロフト空間を造るとどうなるか?
高さを視覚化し、イメージがしやすい様にモックアップを
造ってもらいました。

図面だけでは分かりづらい、階段とロフトの高さ関係や
ロフトのある空間のつながりもクライアントにしっかりと
伝わったのではないかと思います。

今週行った定例会議の議題の一つであるロフト空間。
定例会議では、共通理解を深めながら、みんなが納得した
モノを造っていきます。

ヒラメキ

by 渡邊 隆弘

上棟後、クライアントと現場を見て回っていると...

寝室の上部に有効利用できそうな小屋裏スペースを確認。
ロフト空間にできそうだなぁと、ヒラメキ

現在、階段の位置や天井高さの検討をふまえ
ロフト計画の変更案を進めています。

寝るだけのような部屋から一変。
南からの採光窓も取り入れ、贅沢な寝室になりそうです。

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