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雑想ノート

チェックチェック

by 戸野部雅也

今、僕が関わってる仕事の大半が実施設計へと移り、
設計の詳細を詰めていく段階になりました。
最近では平面詳細図から書かせてもらえてます。
間取り等大枠を考える1/100の図面から
1/50の詳細図面になると、例えば、どう建具等を納めていくのかを
大いに悩みます。同じ物件なんて一つもないわけですから、
書くたびに新鮮な問題にぶつかります。

「ぶどう農家のいえ」は和室が難しかった。CGのみならずこちらでも強敵でした。


明日は、実施設計第二回目。
CGと図面の整合・チェックチェックを繰り返し、
明日の打合せを完璧に終えるために完璧な仕事を目指します。

ぶどう農家のいえ。

by 渡邊 隆弘

以前ご紹介させていただいた母屋の建替えの案件ですが、
現場調査を経て計画を進めています。

計画の軸となるのは...
低く、そして深い軒を持つファサード。
現在、おもや で使っている木製建具を再利用すること。
そして、ローコストの3本柱です。

ファサードは、陰影をしっかりと表現した和モダンなイメージで。

既設の建具も、無双窓がついた手間をかけて造られた建具や
趣がある欄間等々を適材適所で使用する計画です。

ビフォアアフター的な要素が入った計画。
新築なのにどこか懐かしさも感じられる住宅になります。

生誕一周年

by 戸野部雅也

息子が一歳になりました。
つい最近生まれたばかりなのに一年って早いもんですね。
僕も親二年目に入ったわけです。
皆からのお祝いに囲まれる息子。
僕らからは三輪車を贈りました。

まだ遊び方がわからないものが多いでしょうけど、
すぐに遊ぶようになるんでしょうね。

僕自身も社会人二年目が始まり少々。
仕事もやれる範囲が増え、余計にわからないものが増える日々です。
やることが多すぎて何を手につけたらいいのか状態。
赤子が順番に成長するようにと考えると、
自身が次に何を身につけるべきかというのが分かるかもしれません。
学習予定帳でもつけようかな?

鬼手佛心

by 小川 賢二

昨日、先輩が経営する接骨院で目に留まった
壁に掛けられた書。

恥ずかしながら、この言葉を知らなかったのですが。
先輩曰く、外科医は患者さんの体に残酷な様にメスを入れるけど、
内心は患者さんを救いたいという慈悲の心で溢れている、
みたいな意味らしい。

確かに、先輩が体をグリグリするのは、めちゃくちゃ痛い。
けど、それは慈悲深いグリグリなわけです。
なんとなく意味はわかります。

僕は現場で、監督さん達に怒ってしまう事がよくあって、
後ですごく後悔します。
後悔しつつも、ずっとそれを繰り返してきました。

ですが、自己弁護するとすれば、どうしてもこう作ってほしい!とか
絶対こっちの方がカッコイイ!という意地みたいな物が根底にあって。
それを実現する為に、怒っちゃうのかな、と。

こうした態度は、大人としてどうかとは思いますが、
この書に、少しだけ慰められたような、背中を押すとまではいかずとも、
背中を撫でられたような、そんな気持ちになりました。

良い物造りに対する情熱はそのままに、
もう少しだけ、仏心を身に付けようと思います。

どこに売っているんでしょうか。

斜めの壁

by 内藤和揮

最近流行り?の斜めの壁



リビングからキッチンに繋がる斜めの壁が特徴のLDK空間です。
直線だけの家より、少し角度がある方が
面白味があっていいですね。
また、予定ではリビングの天井も勾配天井にするつもりです。
斜めが溢れたこの空間が出来上がるのが、
今から楽しみですね。

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