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雑想ノート

長良川沿いのリノベーション その5

by 内藤和揮

長良川沿いのリノベーション
奥様必見の「ダイニング」と「キッチン」を紹介します。

「ダイニング」はお客さんを多数呼べるように
テーブルを幅2.7mと広く取ってあります。
また、裏手側には坪庭があり
食事をしながら景色を楽しむことができます。
さらに、天井は青いイタリアンスタッコを使用しています。
イタリアンスタッコの自然な風合いは歴史を感じさせ、
高級感がより増しています。
色味も青色なため、まるで空を見上げているかのようです。
食事をより楽しくさせる工夫を凝らしたデザインです。

「キッチン」はダイニングと一体で使えるよう隣接しています。
黒い人造大理石とチークが重厚な雰囲気を醸し出しています。
壁面は一面収納となっており、スペースを十分に確保しました。
これならば、物が溢れるということにはなりません。

書けば書くほど美点がでてくるそんな「ダイニング」と「キッチン」
になりました。
こんな場所で食事できれば料理ももっと美味しく感じられると思います。

古民家再生

by 渡邊 隆弘

古民家再生は、およそ150年前(江戸末期慶応)くらいから
存在しているのではないかと言われる建物の耐震補強や修繕を行う
プロジェクトです。
先回の建物調査から補強方針が固まり、三度現場へ
今回は、弊社会長も同行です。
柱や梁、床の傾き具合を確認するためレーザーをあて
ミリ単位の計測を行いました。

柱は北へ12㎜傾き、
床は最大24㎜沈んでいました。
立地環境や自重から受ける影響なのでしょう。
150年の間、台風やら洪水から住まう人を守ってきました。
そして、まだまだ健在とは...

今ほど耐震等級とか耐力壁という概念が無い建物ですが
伝統工法とは、見直すべき造りではないかと思わされます。

ベビーベッド

by 戸野部雅也

先日妻方の両親にベビーベッドを買ってもらいました。
その日は車に積んでおき、後日組み立てることに。
そして昨日妻から組み立てたよーとの連絡が来ました。
布団を敷いておらず素のままの状態です。


ベッド一番乗りはやはり猫。
下の柵にも潜り込み、気に入った様子です。
屋根があって多少暗いのがいいんでしょうね。
柵もありますから外敵対策もバッチリです。
今日は仕事が終わったらあちらに向かいますが、
やはり猫に占拠されているのでしょうか。
床が硬いのでもう飽きられてるかもしれませんね。

レゴランド

by 小川 賢二

広さやコンテンツに対して料金が高すぎる、とか
飲食店の料金が普通じゃないとか、でも飲食物の持ち込みが
禁止だとか、主に金額面での悪評高いレゴランドに行ってきました。
テレビでもオープン当初の様には露出がありませんね。。

さて、行ってみた感想。
普通に面白い。
東京や大阪のアレと比較すると、基本的に対象年齢が低めなので
無類のレゴ好きとかではない場合、大人だけで行くのは
肩透かしを食らう可能性が高いです。
ですが、小学生くらいまでの子供と遊ぶには、広さも内容も丁度いいかな。
うちは親子揃って、レゴに特別な感情はありませんので、
そこそこの広さの遊園地として楽しめました。レゴ関係なし。
待ち時間も短いし(笑)
東山動物園とか、モンキーパークとか、養老ランドとか、
その規模の遊園地で楽しめる方なら十分、面白いと思います。

料金的にはやはり、安いとは思いませんが、
世間の悪評を調べてから行くと、「あれ、思ってたより良いじゃん」と
ポジティブな気持ちで遊べると思いますよ(笑)
話のネタにどうぞ。

高低差のある敷地

by 内藤和揮

今回の案件は高低差が1m以上ある敷地になります。
このレベル差をどう活かすかが腕の見せ所です。

前面道路は7.2mと車の出入りは良さそうに感じます。
外観は要望の白と黒のコントラストを活かし、シンプルなデザインになりました。
 
(左-A案1階水廻り、LDK 右-B案2階水廻り、LDK)
A案は手前を白、奥を黒とし、
斜めに伸びる屋根の深い軒が印象的です。
B案は手前を黒、奥を白とし、
対照的に前面にボリュームを作ることでインパクトある意匠になりました。
また、コンクリートブロックの塀を設けることで目隠しと意匠を兼ねています。

高低差のある敷地ではこんなイメージになるので、
敷地選びの時の参考になればと思います。
個性のある敷地こそ住宅にも個性が出るのではないかと思います。

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