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雑想ノート

角地の魅力。

by 向井 一比古

前出の「平屋で30坪住宅」のプレゼンが明日あります。
プレゼン資料は、完璧。

敷地は、田を埋めた新しい造成地の約90坪の角地。
前面道路も新しく出来る道で、道路も敷地も、
ここに建つ住宅も全てが、新しい街区の顔になります。

平屋で30坪住宅のコンセプトは、「コンパクトな住みやすさ」と
角地の個性を生かしたデザイン、この2つを魅力として考えました。

明日のプレゼンで、2つの魅力とお伝えし、クライアントの顔がワクワク、
楽しいそうな表情になってもらえると嬉しいです。

 

 

 

癒しの植物

by 内藤和揮

ぶらりと寄ったホームセンターにて

多肉植物『月兎耳』を購入。

自室に緑がなく、以前から寂しいなと思っていた
のでちょうど良い。
水やりもほとんど必要なくサボテンに近く、
インテリア植物としてはいいのではないかと。

特に、葉がふかふかで動物の耳を触っているような
癒される感触が個人的に気に入った。
まさに、月兎耳。

建築においても、外観を決める時に植栽は重要なこと。
日々イメージすることを忘れないように思う次第です。

蔵のリノベーション。

by 渡邊 隆弘

「蔵」と言いますと、掛け軸やら、食器、壺などのお宝がつまってそうなイメージです。
その外観は、土壁で出来ており、漆喰が施された白い伝統建築です。
倉庫として使われていた蔵ではないのですが、(但し、現在は物置部屋です。)
蔵をリノベーションして快適に暮らせるようにする計画です。

劣化により土壁の土が少々欠けているのが、また味にも見えます。
使われている柱や梁も現在のような製材されているモノではなく、
表面がボコボコしていたり、丸太が使われていたりと、
私にとっては、とてもワクワクするものです。

築何十年なのか分かりませんが、少なくとも会長が子供の頃から
建っているようなので、60年は下らないでしょう。
どのように生まれ変わるのか、楽しみでなりません。

子供目線

by 小川 賢二

小学生の息子は、昨日めちゃくちゃ叱られながら(僕に)
冬休みの宿題をギリギリで終わらせ、今日から学校です。
今年は曜日の関係で、長い正月休みをとられた方もいるようですし、
なんとなく僕らも、今週から本格的な仕事始めな感じです。

今年初めての現場視察に行くと、
断熱材の切れ端が土間に積んでありました。

たぶん何の意図もなく、本当にただ置いてあっただけ
だと思いますが、なんかカッコ良い。
色もそうだし、しっかりと積んでいない所も、アートっぽい!
という僕の発言は、現場の方には伝わりませんでした。

いや、確かにしっかりと見ちゃえば、キラキラと綺麗な物でもないし、
どこまで行っても建材ですよ。それも切れ端のゴミっすよ。
でもでも、そこで終っちゃわない視点というか、感性みたいな物、
そういうのは大事にしたいなあ、と今年は思っています。

知識や経験が、自分を面白くなくしてしまわない様に、
小学生の息子レベルの視点や発想も、
時には必要なんじゃないかと。
ただし、宿題も仕事も期限はしっかりと守る。
叱られたくないし。

平屋で30坪住宅

by 内藤和揮

新年、最初の社内コンペ。


敷地は、北、東に道路が隣接した土地。
(北側は水路を挟んで隣接)
要望は、平屋で30坪前後の家。
外観的には、人通りの多い北と東面は特にこだわりたいですね。

分譲が立ち並ぶため、
いかに個性を出せるかが重要になります。
だだし、奇抜過ぎては周辺環境との調和が崩れるため
塩梅が難しいところ。

色々な案がありましたが、特徴的な案になりました。
持ち味を最大限引き出せるよう、
CGの作成に臨みたいと思います。

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