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雑想ノート

by 内藤和揮

中国では頑丈さと柔軟さの性質を活かし、足場材として利用している。
柔軟性と頑丈さに優れた素材。
その魅力と性質を活かし、保全する目的で発足された「竹文化振興協会」
に週末お邪魔してきました。

これで2度目になるのですが、素人とは思えない精巧な作りをしたものや
竹の形状をそのまま作品にしたものまで、多種多様なアートがありました。

幅2~3mmの竹の紐で編んだ籠は感嘆しました。
見ていると、手がわしゃわっしゃするのは物作りのスタートラインですね。
また、十人十色の工夫や思いが感じられました。

やはり、いいものを見ると心躍りますね。

 

渋味。

by 向井 一比古

ピカピカでご紹介した「市橋の家」の銅版が酸化して渋味を増してきました。
ピカピカから、約1ヶ月で色が深くなり、半年後には10円玉色になり
アンティーク感を感じる雰囲気をになってくれると思います。

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足元の白い巾木部分には、スチール製のサビ色格子が着き、
現在穴となっている出入り口にも銅版貼りの建具が着きます。
銅の建具が着くと建具はピカピカ、外壁は鈍く、渋い表情になっており、
その後、建具も酸化が進み、やがて壁と同色になりると思います。

花が咲いたり、紅葉したりと同じで
こういう経年変化も、楽しみの一つになると思います。

思い

by 内藤和揮

渡邊さんの話に乗っかる感じになりますが失礼ということで。

引き続きプランを描いているわけですが、
最近は自分だったらこうした方がいいな~とか。
ここに収納があったら便利になるのではないか。
動線的に扉の位置はこっちがいいのでは。
など自分の思いを図面に入れることができてきました。

逆に、「内藤ちゃん、これわかってるの?」と言われ、はっとなることも多々ありますが。

それでも、自分の手がけてるものが形になっていくのは楽しいです。

今後もご指導ご鞭撻よろしくお願いします。

ということで、週末は次回作のプランについて妄想を膨らませたいと思います。

楽しむこと。

by 渡邊 隆弘

新規案件のプレゼン資料を作成している内藤ちゃん。
ニヤケテいます。いや、笑顔です。
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本人曰く、「楽しんでやっています」とのこと。
おおっ!たまには良いこと言うやん、と思いました。
どちらかと言うと、余計なことばかり言うタイプの内藤ちゃん。
久しぶりに、いや初めてかも...少し関心。

仕事上の保護者的な感じになっている私ですが、
偶にキツイことも言ったりします。
毎日、一回は小言もはきます。
が、楽しんでやれているということは良い傾向だなぁ~。

生みの苦しみで、悶々と思考を巡らすこともありますが、
基本、自分が楽しめなければ、楽しい提案何てできませんからね。
そんなことで、楽しんでもらえるようなプランを検討中です。

パンフレット

by 小川 賢二

ここ3日ほど、ちょっとだけ本業を横に置いておいて
事務所の新しいパンフレットを作成しています。
その為に整理している過去の設計案件の画像。
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改めて振り返ると、すごい数。
別に最初から僕も参加していたわけではないので、
僕の貢献度はそんなに無いですけどね。
それでも、「続けること」の大切さをすごく感じています。

資料をまとめる僕の姿を見て、所長が昔の話を色々としてくれます。
それに昔の道具に、昔の写真。
ここで見せるのはもったいないので止めておきますが、
なんか良い感じのパンフレットが出来そうかなあ。

正直、非常にめんどくさいですが、
こういう作業もたまになら、悪くないです。

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