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雑想ノート

実施設計の拠り所となるトコロ。

by 渡邊 隆弘

1/100スケールの基本計画から1/50の実施設計に移り、
まずはじめに、平面詳細図を描きだします。

間取りや家具関係のレイアウトにはじまり、サッシ、建具の
位置関係をプロットしていくと、ある程度平面図が出来てきます。
そのある程度の平面図を基に、平面詳細図では見えてこない、
表現しない、梁や骨組みの部分の架構を想定して、通し柱や管柱を
配置し構造部分を考えていきます。

その確認を所長と行うとこのように成ります↓
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書きなぐった感じ。

恐らく、所長と私以外でこの話を聞いて無い者は分からないでしょう。
しかし、この平面図が大きく変わることが無い限り、
これから描いていこうとする実施設計図の拠り所となるトコロが
ギュッと詰まっていると思っています。

ピアノ

by 小川 賢二

男親としてはどうしても、
息子に色々な期待をかけ、一緒に遊んだり、
色々と連れまわしたりと、なりがちですが
うちには6歳の娘もいます。

そんな娘が春から始めたピアノで、発表会に出演しました。
16101701
絵を描いたり、工作をするのが好きな娘は、
わりと手先が器用で、子供だから覚えも速いのでしょう、
両手で簡単な曲を弾いていました。

すでに、素人の僕には弾けないやつです。
昨日、ちょこっと娘に教えてもらいながら弾いてみましたが、
左手がツリそうになって諦めました。
僕の半分しかない指の長さで、恐るべし。

こうやって、これからも色々な事ができる様になるであろう、
子供達の成長を見るのは、とても楽しい。

一方で、僕だって小さい時に習っていればー、とか思う事も
無い事も無いけど、今からだって伸び代あるでしょ。

いや、ちょっとくらい、あるはず。
諦めない、色々と。

現場監督時代の遺物

by 内藤和揮

事務所に来る前は、現場監督をやっていた
私ですがスケールのボロさがその時を物語っています。

生コン打設時、残りの必要面積を計算中に
スケールを落としたのがまずかった。
雨の日も測量や現場管理で走り回っていたことが
今では懐かしく思います。

スケールとは巻尺や物差しですね。
私も、建築を学ぶまでスケールって縮尺を表す
単語だけと思っていました。

そして、渡邊さんより頂いたスケールは水平機能付スケール。
その他にも多機能あり優れもの。

これも激励と思い、今後も頑張りたいと思います。

敷地選定。

by 向井 一比古

住宅新築のご相談を頂く時、敷地が決まってる場合と
敷地選定からお手伝いさせて頂く場合があります。

今回ご相談は、後者で敷地選びからご一緒させて頂き
敷地の個性を活かした住宅造りを考えます。

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候補地は、この自生コスモス畑を含め5ヶ所。
どれも約100坪の立派な土地です。
角地、南接道、東接道、価格も、カタチも、それぞれ一長一短。

この一長一短を個性と捕え、この土地にしか出来ない
豊かな住宅とするのが、我々の腕の見せどころ。
それぞれの敷地から感じた、インスピレーションを
クライアントにお伝えして、敷地選定の一助として頂きます。
どの土地になるか楽しみです。

LEGOブロックの中にダイブ

by 内藤和揮

新たに受けましたミッションは建築LEGOの作成。

LEGOなんていつ振りでしょうか。
と思いきや、昔と全然違う!
それ以前に、建築LEGOがあったなんて初耳です。
城とか三角屋根の家しか覚えがないです。


今回はミース・ファン・デル・ローエの
ファンズワース邸です。
結構時間が掛かりまして、
その時の夢心地というわけではないですが、
近似なものを見たような気がします。
実物を見たことはないですが、体験できたような・・・。

それにしても、建築がLEGOになるなんて羨ましい限りです。

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