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雑想ノート

法令集。

by 小川 賢二

建築士に必要なものって色々ある。
シャーペン。2Bのシャーペンの芯。何色かのペン。蛍光ペン。
電卓。メジャー。カメラ。トレーシングペーパー。
あと、建築に関する法律がまとめられた法令集。

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が、これ。
建物を建てるには、色々な決まり事があって、この法令集を調べながら、
設計を進めたり、役所の方と協議をしたりします。
こいつが無いと困ってしまうのですが、先日ボロッと壊れました。
表紙を見ると、2003年版。そりゃ壊れます。

で、先日、最新版を購入したのですが、今までのと違って横書きになっています。
これがまた慣れないから使いにくい。
当分、セロハンテープで補修して、2003年版を使う事になりそう。
頼みますよ、もう少し。

省エネ

by 楓 宗一郎

「読んどけよ。」
と所長から渡された4冊の本。
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タイトルには「省エネルギー基準の解説」とあります。
新築住宅のエコポイントはすでに終了しましたが、
当時エコポイント全盛期の頃には何度も目にした文字面です。

4冊も、しかも文字がびっしりで
まだ読む気になっていませんが
数ページめくったところに、制度の今後のスケジュールが載っていました。

なんと、2020年~2030年の間に
「民間住宅・建築物のゼロエネルギー化の促進」
「ゼロエネルギーハウスを標準的な新築住宅とする」
…らしいです。

最近知ったのですが、
電気消費量を国別で比較すると
日本は、アメリカ・中国に次いで3位。
一人当たりの電気消費量は世界で4番目に多いそうです。

住宅の設計を見直して電気消費量を下げられることはウェルカムですが
申請が大変なのはノーテンキュー…(だってぇ…この厚み…)

2030年だからあと16年。
地震大国・日本の家は強い。
それでもってゼロエネルギーと来たら日本の住宅は無敵なんじゃないかな。

製本

by 安藤 亮介

「大野町の平屋」のCGを作成中です

このデータに手を加えるのはおよそ4か月ぶりです

参考にしているのがこちら、
SONY DSC
きれいに装丁された「大野町の平屋」の図面です
施工業者さん(今回は(株)オンダさん)が図面を製本し、お施主様と設計事務所に渡してくれます

実施設計から見積もりを通していろいろな変更がありましたが、
この製本に記されている図面が実施設計としての最終形、
以後はこの製本を基に、現場での作業が進んでいきます

外観上もかなりの変更がありましたが、
実はこの最終形態をCGとしてはまだ立ち上げておらず、
実際に建てられるのと同じ姿をCGでつくり、色などを検討します

ということで、本当の最終形態、お楽しみに

上腕骨近位端骨折。

by 向井 一比古

22日、「大野町の平屋」の地鎮祭後、天気の良さに誘われ、午後からskiへ。

奥美濃、ダイナランド到着。
5本程滑り、いい調子。
「もう少し攻めて滑るぞ」とハリキリ出したところで
ジャンプで失敗して、左肩から落ちて骨折。「上腕骨近位端骨折」(じょうわんこつきんいたんこっせつ)だそうです。
ドクター曰く、「全治3ケ月です」
「えーまじですか・・・」絶句。

今シーズンのskiも終わってしまい、暫く大人しくします。涙
現在、こんな姿。情けない。。。
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左腕は、ほぼ動かずで、
着替えは、妻に手伝ってもらい
お風呂は、息子に洗ってもらい
動きも普段よりゆっくりめ。

いろいろ不便ですが、
幸い左腕だったので、お仕事は普通に出来てます。

骨折は、日にち薬なんで回復を待つのみ。
とりあえずの目標は、自力で着替えとお風呂を済ませたいです。

やっぱり、無理、無茶は、あかんですね。。。反省中です。

THE 小屋組

by 渡邊 隆弘

昨年から宗一郎くんと一緒に、所長にしごかれながら設計してきた和風住宅の上棟が先週ありまして、
丁度、土曜日が休みだったのでゆっくりと見学させてもらってきました。

この前完成した「宇佐の平屋」に続き、第3部作のうちの2作目です。
今回の特徴は、小屋組みが内部から見えること。
 木材の架構にかなり気を配りました。
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 そして、外観の面構えも、所長の拘り満載で、低く重なる3段の
瓦屋根が和風の重厚感を増した感じでシャンとして建っています。
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大工さんにムカイさんとこ趣向が変わったの?
なんて言われるほどの和テイスト。
シンプルモダンだけではなく、純和風もできまっせ!
両立できた方がカッコいいでしょ。

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