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川辺の家

回想

by 渡邊 隆弘

初回のプレゼンは昨年の3月でした。
A案、B案からC~D案へ
様々な敷地利用と平面計画をスタディーしました。

2階までの吹抜け空間から、天井の高い勾配天井のLDKへ
充実した収納のシューズクロークを設けたり
クライアントのご要望が沢山詰まった住宅になったと思います。

引渡しを終え、昨日お引越しを終えたクライアントのご家族。
二人のご子息は、LDKを駆け回ったり、畳コーナーでお昼寝したり
わんぱくに過ごしているのを想像します。

猛暑の関係で、延びている植栽等の外構工事は
引き続きますが、 10月末に完成予定。
何処かで、完成したフォトをアップしたいと思いますが
この現場ブログは、一先ずこれで〆たいと思います。

芝生が敷き詰められた広い庭と、暮らしのお話など
次回、お伺いするのが楽しみです。
施工業者さん共々、完成してからが長いお付き合いに
なりますので、これからも宜しくお願いいたします。

軒の深いアプローチ

by 渡邊 隆弘

引渡し間近となってきました「川辺の家」
このブログの幕が下りる前に、勘どころを見ていきましょう。
まずは、その壱。
度々、ご紹介していますファサードの別アングルです。

昔ながらの商店街沿いにたつ建物です。
エントランスは、通りに面して配置されていますが
道路から丸見えになることを避け、深い軒先と
コンクリートの壁で包まれるようにしてあります。

雨や風を遮るための機能性だけではなく
エントランスを見せない様にすることで
道のりを楽しむということをねらっています。
それが、「川辺の家」特徴であり、ファサードです。

完成検査

by 渡邊 隆弘

クライアントと現場担当者の私。
そして、鋭い眼光をもつ弊社所長と
建物の完成検査を行いました。

建具の可動の具合、仕上り状況。
設備機器の運転状況等など、隅々と。

着工から今まで、監督さんと
共に現場を見つめてきました。
しかし、ココは馴れ合うことはありません。

監理者として、向井建築事務所として
恥ずかしく無いモノをクライアントへ引き渡すのが一番。
ピックアップされた是正項目を修繕し
ベストな状態で、建物の完成となります。

植栽計画

by 渡邊 隆弘

約1ヶ月ぶりの更新となってしまいました
「川辺の家」も終盤戦。
内部の掃除も粗方終了し、キレイな状態になってきました。
後は、内部建具の吊り込みを待つばかりです。

そして、シーンは外構計画へ。
造園屋さんにCGをつくってもらい
クライアントに植栽や前庭、坪庭の
イメージを膨らませて頂きました。

イメージCGにグリーンが入ると、建物も
グッと引き立って見えますね~。

左官工事

by 渡邊 隆弘

左官はとても奥が深い。
うつくしく仕上げるには、その下地処理にどれだけ
労を費やすかといっても良いのではないでしょうか?

職人さんの腕や経験値はもちろんのこと
季節による温度、湿度の具合で、乾燥や養生の期間も
変わってくることでしょう。

その為、現場でお会いする左官職人さんは
熟練の年配の方が多い。
いや、年配の職人さんしか見たことないかも...

そんな堅気な左官という生業に、親方と共に
汗を流してくれている若い職人さん。
監督さんはじめ、いろんな世代、いろんな職種の職人さんの手で
仕上がってきました。

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