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雑想ノート

新規のプレゼン

by 小川 賢二

16090201
どうという事もない道路沿いの写真ですが、
昨年、毎週の打合せで通った現場の近くなので、妙に親近感を抱きます。
この写真の近郊で、新規プレゼンの機会を頂きました。

よくこのブログで紹介していますが、新たな依頼を受けると
スタッフ全員で所内コンペをして、プレゼンするプランを決定します。
頂いている要望を、要望以上の形で実現できるように
所内コンペまでの期間は、運転中や入浴中、寝る前、時には夢の中で
自分なりの答えを探し続けます。

人によって様々だと思いますが、僕は外観からイメージします。
と言っても、平面プランや断面構成、構造的なこと等を、
全てほぼ同時に考えないといけない。

こんな形にしたいから、平面がこうなっちゃった、とか。
平面がこうだから、こういう形になっちゃった。
っていうのが許せないので、全てを摺り合わせた最終形が
固まるまでに時間がかかります。

今まさに、頭の中はカオス。
作りたい外観と平面がうまい事はまればいいなあ、と
週明けの所内コンペに向けて、不安な状態で週末入りです。

流行り

by 内藤和揮

空がことのほか青く澄んで、心地よい秋日和となりました。

ただ、まだ残暑残るといいますか気温は高めの今日この頃。

建築の流行も日々変化を続けています。
事務所では建築雑誌を毎月購読することが
流行りを知る手がかりの一つです。

ただし、最先端が全て良いというわけではない。
今までの積み重ねに+αすることで、良いものをより一層高めることができると思います。

私たちは常に、何がいいものかを突き詰めている次第です。

勿論、一番はお客様にとってのということになりますが。

はまりごと。

by 向井 一比古

今日で8月も終り、日中はまだまだ暑いですが、少しづつ秋の近さを感じ、
はまりにはまって、毎週日曜日の鮎釣りも終盤で寂しい限りです。

内藤君は、ご朱印帳にはまってるようですが、私のもう一つのはまり事が、金継ぎ。
骨董品屋さんで、古伊万里の欠けたモノを入手しては、
いくつもの工程を経て、最後に金粉を巻き金継ぎ完成となります。

IMG_1493
写真は、6センチ角くらいの豆皿で、右肩に金継ぎをしました。
白と青のコントラストが綺麗で、柄いきが面白く、欠けた古伊万里を探しては、
継いで楽しんでいます。
ちなみに欠けてると傷なしの1/5以下の値段になるので、欠けてる方が都合がいいのです。

この筆柄、一番のお気に入りで、江戸時代この絵付けをした職人さんは、
オシャレでクリエイティブだなと関心しつつ、この豆皿で何かが出てくると
とっても美味しく感じ、ついつい飲み過ぎてしまいます。筆柄を愛してしまってるこの頃です。

御朱印

by 内藤和揮

集め出したきっかけは、御朱印帳が気に入ったから。

ですが、実際に御朱印を押してもらうと各々特徴があり面白い。

最近知ったのですが、意外とブームらしく子供から大人まで流行ってるそうです。
確かに、スタンプラリー感覚で集められるので子供がそそられるのも納得。

といいつつ、本来の意味は違うそうです。
写経したものを納めた証として頂戴するのが本来の意味。

各言う私も始めたきっかけは安易なものですが、
実際に写経してみると没頭しすぎて1時間書いていました。

集中力アップと共に、心が安らいだ気がします。

こういったこともたまにはいいですね。

合作

by 渡邊 隆弘

先週の一週間ほどで、オープンデスクに来ていた女子大生のTさんと
内藤くんで模型を作成しました。
建物は主に内藤くん、外構周りをTさんの分担で作成した合作です。

一つの模型を二人で造るという機会はなかなか無いので
二人の呼吸が合うのか少々心配な面がありましたが
無事完成することが出来ました。
DSC05926
イメージを伝える手段として、図面やCGを使って表現しますが、
模型のように図面が立体的になると、グッと臨場感が表現されテンションもUP。
時間は掛かるのですがその効果は絶大です。
クライアントをおっ!と言わせるような
そんな気持ちで作成しています。

模型を造る人、図面を描く人、打合せする人。
それぞれ役割は違いますが、良いモノ造りたいという気持ちは一緒。

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