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雑想ノート

PDCAサイクル。

by 向井 一比古


今朝6時頃の日の出。
夕方は、日も長くなり、春らしくなって来ましたが、
まだ寒い日もあり、三寒四温の毎日です。

私は、予定をスマホアプリで管理していて、
毎朝一番に書いてあるのが「5:30 ウォーキング」しかも青字。
飲み過ぎの朝、雨の朝、自分に負けた朝、いろんな朝がありますが
こうして、予定に書く事で意外に頑張って歩けます。

これって「PDCAサイクル」で、
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)だなと
思い込み、評価や改善は、昨日の反省しながら歩く事でしょうか。

いずれにしても、長良川の日の出は綺麗で、
岐阜はいい処だと思う毎朝です。
明日の朝も、今日の反省に行ってきます。

お彼岸

by 内藤和揮

先日、真福禅寺にお墓参りに行きました。
花粉症の身としては外に出たくないと思いつつも、
先代に足を向けて寝ることはできません。

お参りを終えて帰り間際に見つけた梵鐘。
毎年年末に除夜の鐘として撞きに行くため、暗がりでよく見えなかったのですが、
綺麗なアーチ状になっていたのですね。
材質は御影石だと思うのですが、どうやって加工したか気になります。
球面ではなく楕円型に四方から延びる柱の繊細な曲面が計算尽くなのがよくわかります。
さらに、竜が撞木を加えている造形が男心をくすぐられます。

ワクワクした気持ちが抑えきれず、格好だけでもという状態です。
そんな煩悩で溢れる私は、108回と言わず倍は撞きたいと思いました。

春の気配

by 渡邊 隆弘

ここ最近は、暖かい日差しが心地よいです。
そんな陽気に誘われて、春の気配が所々で
感じられるようになりました。
身近なところでは、家の前。

土筆がこれでもかというくらい
群をなして生えてきました。採りきれません。
そして、子供も来週から春休み...新年度を迎えます。

暖かくなるにつれて、現地調査やら役所関係の締め切りで
走り回るやらで活動的になっているこの頃です。
現場も始まりカフェの計画も動き出しそう。
まだまだ、楽しみなリノベーションも控えているので
ワクワクな春を迎えられそうです。

土筆と同じく雑草たちもニョキニョキ成長しているのが
残念なのですがね。

ガレージ 完成

by 小川 賢二

地元の同級生から依頼を受けて、
ハウスメーカーで建てた住宅の前にガレージを作りました。

当初の家の前は、こんな状態。
町中でも、たまにこういった光景は見られますが、
せっかく綺麗な住宅ができても、これでは、ねえ。

依頼を受けてから、プランをいくつも考えたり、
予算に合わせて、構造も色々と変更しました。
かなり右往左往した部分もありましたが、
最終的には、クライアントの当初の要望に近い物ができたと思います。

スッキリ爽やか。
自動車の雨ざらしが改善されたのは勿論、
このガレージができた事で、住宅と道路の間に
囲まれた中庭ができて、室内の環境も向上、
1日中、カーテンを閉めておく必要はなくなりました。
中庭では近所の目を気にせず、BBQもプールもできます。

今回はガレージだけの設計という、少しイレギュラーな仕事でしたが、
僕らが関わらせて頂いたことで、クライアント家族の生活に
大きな変化をもたらす事ができたと実感しています。

見てくれだけをデザインするのが設計ではありません。
生活の中でお困りの事、変えたいこと、叶えたい事、
もしかしたら設計の力がお役に立つかもしれませんよ。

カフェのプラン その2

by 内藤和揮

進行中のカフェの基本プランが出来ました。

住宅とカフェの複合建物なため、
住宅のプライバシーを確保しつつカフェの開放感を取り入れることがポイントです。
そのため、カフェは道路沿いに配置し、
住宅の玄関を道路から隠すように配置しました。

また、北側に庭やテラスを設けることで、安定した採光を確保しました。
座る場所で「熱い、寒い、眩しい」と言った不満もなくなります。
住宅の場合、リビングを明るくしたいため南向きに配置しますが、
周辺環境をどう取り入れるかの考え方が違うということもポイントの一つになります。

外観は住宅部分を箱型に、カフェを切妻屋根にして外壁を斜めにすることで、
先端に特徴を持たせた形にしました。
住宅部分の印象を抑えつつ、カフェに重点を置いた設計です。
切妻屋根にスリットが入った外観はまるで教会のようで、神秘的です。

道行く人の記憶に残るような印象的なデザインになったと思います。

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