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設計士という仕事は、割と業務範囲が広いと思う。
いわゆるデザイン的なこと、現場での監理、打合せ能力、
それと構造的な知識、スキル。
構造設計士なる資格が別にあるくらいで、
全ての設計士さんが、構造を深く理解しているという事は、たぶん無い。
そんな事ではアカンやろ、というご指摘が聞こえそうだけど、
学生の時と、資格の勉強の時が構造知識のピークというのが実情だと思う。
で、例にもれず僕もその通りなんですがね。
ちょいと、簡単な計算をしてみました。
所長が。
計算自体は、まさに学校で習う公式通りでいけるのですが、
いや、そもそも公式を覚えてないとか、どの式を使うのとか、もう。
おべっかでもなんでもなく、構造担当として所長がいて、
本当に勉強になっています。
それに、人に何かを教えてもらうってのは、この歳になると、
新鮮で良いものです。
昨日、仕事を終え自宅に戻った時に驚きました。
我が家のシンボルとも言える、赤のBMWがありませんでした。
代わりに、奇妙な形のBMWが迎えてくれました。
父親に真相を聞いてみると、代車であると。
それも、電気自動車とは驚きました。
これは試乗するしかないでしょう。
普段、軽自動車を運転する私は、エンジンの掛け方すらわかりませんでした。
父親に相席してもらい、いざ発進。
軽くアクセルと踏み、いつも通りに走らせると急速に加速し、ものの数秒で90㎞までスピードが出ました。
あまりのスピードに、体が座席に縫付けられた様な感覚になります。
正直、怖かったです。
また、アクセルを放すと、急激にスピードが落ちます。
エンジンブレーキという概念が、ほぼありません。
制動距離が短いため、空想距離が長くても安全に停車できるので凄いと思います。
今後どういった発展を遂げるのか楽しみです。