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徳重の家

毎日、ドキドキしています。

by 渡邊 隆弘

徳重の家の見積りをお願いして、一週間が経ちます。
他のことをしていてもいくら位でてくるだろうか心配でたまりません。
作図している本人ですから、あの辺高そうやなぁという予想はあります。
実際の金額はわかりませんが。
クライアントと積み上げてきたものですから、
なるべくならスムーズに進みたいというのが切なる願いです。

開封までもう一週間ありますので、まだこのドキドキ感が続きます。
そんな時は、楽しいことを妄想して。
LDK-04
コチラは、クライアントこだわりのキッチン廻りのCGです。
天然水晶を使用した人造石のカウンターは、
一味違ったシックなものになるでしょう。

見積期間に突入。

by 渡邊 隆弘

01
設計図書が完成し、早速ですが数社の建設業者さんへ見積をお願いしました。
ここまで来るといったん私どもの手から離れ、
建設費という現実にさらされるまでドキドキしながら
その日を待ちます。
図面完成の安堵と同時に、期待と不安に苛まれます。

世間では、4月からの消費税UPの関係や年度末もひかえており、
大工さんや職人さん方が引っ張りだこだそうで。
2~3カ月前まではその余波を受け、見積金額もお高め
だったように感じました。

しかし、丁度良いタイミングなのかどうかわかりませんが、
3、4月以降の仕事を探しに、ゼネコンさんが動いているようです。
そんなお話を、見積りをお願いした折に業者さんとしておりました。

そんなん、建前でも期待しちゃうじゃん!
2週間後の開封、どう出ますかねぇ~

徳重独特の地質

by 渡邊 隆弘

正月気分もぶっ飛び、昨年末から構造関係を進めています。
そこで、注意しなければいけないのが、建物を支える地盤の状態です。
徳重の家は、丘陵地の開発地らしく、独特の地質形状をしています。
(岐阜ではめったにないですね。)
断面で見るとこんな感じです。↓
01
向って左が北、右が南として見てください。
南側はおよそ5mも落差がある擁壁がそびえ立っています。
(敷地写真はコチラ
当然、擁壁の天端までは盛土なので、地盤は柔らかい訳です。
(ちなみに、深いほど軟弱な地盤が続きます。)

敷地の奥行20mの中で1m~5mの支持地盤の違い。
コノ地質形状に合わせて地盤補強をしていきます。
ココにも徳重の家の個性が現れています。

仕事納めと来年に向けて

by 渡邊 隆弘

本日弊社の2013年仕事納めです。(明日が大掃除。)
今年終盤まで、悩んでいた外観のイメージも先回の模型プレゼンでほぼ固まり、
意匠図面も粗方出そろってまいりました。

年始早々の図面完成に向けて、骨組みである構造を進めています。

01アッチ見ながらコッチと。
平面的な図面を書いているのですが、
頭の中は三次元に働いていたりと結構ハードなんです。

手前のスケッチ図を見ながら、
左のモニターで高さ関係を追い、
右のモニターで作図していきます。
と、こんな感じ。

欲を言うともう一台くらいモニターがあると
便利だったりするのですが、
あんまり多いと目が回り、チカチカしてくるのでするので程々で。

それでは、2014年7月末の完成に向け、来年も徳重の家ブログを宜しくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください。

徳重の家の模型。

by 渡邊 隆弘

徳重の家の模型が完成しました。
途中、またまたキラーパスを安藤選手に送りましたが、
無事成し遂げてくれました。
0102上から眺めるよりも、目線を実際の高さに合わせて覗き込むとより臨場感のある見え方をします。

色はついていませんが、CGとはまた違い良い感じですね。
模型を眺め、改めて敷地の高低差の難しさを実感しました。
どのように道路に擦り付けていくか?悩ましいです。

03
模型を覗き込むクライアント。
変更したところも気に入っていただけたよう
で良かったです。
そして、安藤くんは次なるクライアントのために
模型を作る準備をし始めるのでした。

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